
トヨタ自動車のノア・ヴォクシーの改良が2016年1月6日に実施されることが判明した。
新型ノア・ヴォクシーにはハイブリッドにZSグレードが設定されたり、
最先端の安全システムであるトヨタセーフティセンスC等が
搭載されることになる。
今回は、ノア・ヴォクシーの改良に関する情報を記載する。
<追記>
ノア・ヴォクシーが2017年にビッグマイナーチェンジを行う見通し。
詳しくはこちらの記事にて。
⇒新型ノア ヴォクシーのビッグマイナーチェンジが2017年夏の見通し!最新情報
この記事に書かれていること一覧
ノア・ヴォクシーの改良が2016年1月6日に実施!セルフリストアリングコート採用へ

現行型ノア・ヴォクシーは2014年の1月20日にフルモデルチェンジされた。
それからちょうど2年での改良ということになるが、今回の改良にて一つ目の注目点は、セルフリストアリングコートが採用されること。
セルフリストアリングコートとは、耐すり傷向上塗料とも呼ばれる。
洗車時等によってついた小さな擦り傷を自己修正する特性を持ち、、いつまでも新車のように美しい状態を保たせる効果のあるコーディングのことだ。
元々レクサスLSから採用され、今ではレクサスだけでなく、クラウンやアルファード・ヴェルファイアといったトヨタの高級車にも採用されており、今回新たに新型ノア・ヴォクシーにも採用されることになったというわけだ。
ちなみに現行ヴォクシーのイメージカラーとなっている「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」だが、これは今までレクサスでしか使用されていなかったガラスフレークをトヨタ車で初採用をしたことでも知られている。

そして今回のセルフリストアリングコート採用ということもあり、
トヨタはヴォクシーの塗装に関して相当力を入れている
とも言えるだろう。
新型ノア・ヴォクシーにはハイブリッドにZSが追加!
ノア・ヴォクシーのガソリンモデルの特別仕様車であるZS煌が人気なだけにハイブリッドモデルにもZSグレードの設定を希望する声は多かった。
そして、今回の改良にて、ついにハイブリッドモデルにも待望のZSが追加されることになった。
新型ノア・ヴォクシーにはトヨタセーフティセンスCを採用へ

トヨタは、2017年末までに、ほぼ全ての乗用車に最新の安全システムであるトヨタセーフティシステムを搭載させると発表している。
そのトヨタセーフティセンスには、コンパクトカー向けのCとミディアム・上級者向けのPという2つのタイプが存在するが、新型ノア・ヴォクシーにはCタイプが採用されることとなる。
ノア・ヴォクシーは一部のモデルを除いて5ナンバーサイズという点からトヨタセーフティセンスCが採用されたと考えられる。
トヨタセーフティセンスPとの機能面での大きな違いを挙げれば、「自動ブレーキの歩行者対応」と「追従機能付きクルーズコントロール」の有無といったところではあるが、歩行者対応に関してはセーフティセンスCに関しても将来的にソフトウェアのバージョンアップによって対応が検討されていることが判明している。
ライバルである日産のセレナが先日、全グレードで自動ブレーキが標準装備化されたこともあり、これまで安全面での遅れが心配されていたが、トヨタセーフティセンスCの搭載によって一気に遅れを取り返すことになる。
<ノア・ヴォクシーの改良に対するVoice>
・外観に変化があるのかが気になる
・自動ブレーキが付くことでママさんドライバーにとって安心
・価格が果たしてどうなるのか
・G'zがあるのか気になるな
・ハイブリッドにすべきかガソリン車にすべきか悩むな
自動ブレーキに魅力を感じるユーザーが増えている現在、
セーフティセンスCの搭載は、大きな魅力につながるだろう。
その他、ノア・ヴォクシーのマイナーチェンジ関する新しい情報が入ればまたお伝えする。