
三菱自動車の次期RVRのフルモデルチェンジに注目が集まっている。
新型RVRには、PHEVとディーゼルエンジンが採用され、
その上、ランエボの後継的存在であるRVRエボリューションも
ラインナップされると見られている。
東京モーターショー2015では、新たなコンセプトカーが出展され、
より具体的な内容が明らかになる見込みだが、
現時点で把握できている最新情報をお届けする。

新型RVRはディーゼルエンジンで2016年にフルモデルチェンジ

XR-PHEVのイメージを踏襲した4DRのクーペフォルムになると見られている。
これまで次期RVRと見られるコンセプトカーがいくつか
公開されてきたが、それを振り返ってみよう。
まず、前回の東京モーターショー2013。
XR-PHEVと呼ばれるコンセプトカーが出展。
当時は、駆動方式は2WDで、1.1ℓの直3ターボの
MIVECエンジンと1モーターを組み合わせたものになり、
2~3年後に市販化されると言われていた。
また、今年2015年の3月に開催されたジュネーブモーターショーでは、
「MITSUBISHI Concept XR-PHEV Ⅱ」が世界公開。
アウトランダーPHEVに続くコンパクトSUVとして紹介された。
そして、今回の東京モーターショー2015で
出展されるコンセプトカーについてだが、
駆動方式には4WDの2モーターが採用されているというのだ。
さらに、アウトランダーで搭載されている高度な4輪制御システム
S-AWC(Super All Wheel Control)まで採用される見込みであり、
ランサーエボリューションに負けないくらいの走行性能が期待のできるものとなっているのだ。
ディーセルターボ搭載でランエボ後継的存在へ!?

プラグインハイブリッドの発電用に用いるエンジンに、
1.6ℓのディーゼルターボが使用されるというのだ。
この豪華な仕様から、三菱が新型RVRを
ランエボ後継車として力を入れていると感じさせられる。
ただ、発売当初は、2.4ℓのディーゼルエンジンモデルのみの発売となり
その後、エボリューションモデルを含めたPHEVが追って発売される予定と
見られている。
次世代テクノロジーを詰め込んだ次期RVRが
果たしてランエボユーザーの心をつかみ、
ランエボ後継車となれるのかに注目である。
次期RVRに対するVoice
・ジェットファイターグリルを新型RVRにも採用されるといいな
・消費税上がる前に出せるかな
・今流行りの自動ブレーキはつくのだろうか
・東京モーターショーが楽しみ
・S-AWCは設定してほしい
<ネット上より>
ジェットファイターグリルを好むユーザーは多い。
今や、ほとんどのメーカーが自動ブレーキの搭載を始めているが、
三菱も今回の東京モーターショー2015で安全装備に対して
何らかの発表があるのかどうかも注目だ。
続報が入れば、またお伝えする。
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