アコードハイブリッドのビッグマイナーチェンジが2016年5月26日実施!レジェンドに迫る進化

ホンダのアコードハイブリッドが2016年5月26日にビッグマイナーチェンジを実施した。

今回のマイナーチェンジでは、デザインを大幅に改良し、ホンダセンシングの搭載の他、シフトレバーをボタン式に変更されたり、オートブレーキホールド機能付きの電子制御パーキングブレーキが採用されるなど、ホンダのフラグシップのレジェンドに迫る進化を遂げている。

今回は、新型アコードハイブリッドのビッグマイナーチェンジについてお伝えする。

ホンダ アコードハイブリッドのビッグマイナーチェンジが2016年5月26日に実施

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昨年の2015年8月に北米でマイナーチェンジされたアコードの2016年モデルが発表され、当サイトでもこちらの記事でお伝えしていた。

次期アコードを北米2016年モデルのMC内容から推測!

マイナーチェンジ前に比べてスポーティで、ホンダのプレミアムブランドのアキュラ車を彷彿させるデザインとなっっていたが、日本モデルでもそのデザインが導入されるかどうかに注目が集まっていた。

結果としては、日本でも北米モデルのアコードと同様のデザインで発売されることとなった。

新型アコード
新型アコード
<アコード北米モデルとデザインを統一>
 

日本で賛否両論のあったフロントグリルのデザインが変更されることで、新たな評判が期待される。

高級感を感じさせる王道のセダンスタイルとなった外観だが、内装に関しては、日本モデルに関しては、シフトレバーがボタン式になっていたり、電動パーキングが採用されているなど、北米のアコード2016年モデルよりも進化を遂げている。

新型アコードハイブリッドの内装
<日本モデルの新型アコードハイブリッドの内装>
 

今回のビッグマイナーチェンジで主に大きく変更された内容としては以下のものとなる。

  • ホンダセンシング搭載
  • シフトレバーがボタン式のエレクトリックギアセレクターへ変更
  • オートブレーキホールド機能付きの電子制御パーキングブレーキ

それでは一つずつ見ていこう。

新型アコードハイブリッドは、レジェンドに迫る進化を遂げる

〇ホンダセンシング
まず、新型アコードハイブリッドに搭載されるホンダセンシングについては、レジェンドに搭載されているものと同様の性能を誇るホンダセンシングが採用されている。

実は、ホンダセンシングは車種によって内容が異なっている。

ホンダセンシング 車種ごとの違い
<出典:http://www.honda.co.jp/hondasensing/>
 

特に大きく異なるのが、追従型クルーズコントロールであるACCの性能について。

レジェンド以外の車種では、約30km/h以上でないとACCは作動されない。

しかしながら、新型アコードハイブリッドにはレジェンドと同様のものが採用されるため、ACCは0kmから作動可能となっており、完全停止まで対応している。

完全停止後に、再発進する場合は、スイッチを押すかアクセルペダルを踏むと再び自動追従が開始される。

これによって、新型アコードハイブリッドの渋滞時での走行の負担は大幅に軽減されることとなる。

〇シフトレバーがボタン式のエレクトリックギアセレクターへ変更
レジェンドでは、シフトレバーがボタン式のエレクトリックギアセレクターが採用されたことが注目されていた。

レジェンドのエレクトリックギアセレクター
<レジェンドのエレクトリックギアセレクター>
 

今まではレバーにて、パーキング、ニュートラル、リバース、ドライブといった操作をしてきたが、この方式によって、すべてボタン操作でシフトを切り替えることが可能となった。

パーキング、ニュートラル、ドライブに関してはボタンを押す、リバースに関してはボタンを引くというように人間の感覚に合うように工夫されている所もポイントの一つとなっている。

そのエレクトリックギアセレクターが新型アコードハイブリッドにも採用されることとなったのだ。

新型アコードハイブリッドのシフト操作
<アコードハイブリッドのボタン式シフト>
 

北米モデルのアコードにはこのシステムが採用されていないことから、日本ユーザーとしては嬉しいところだ。

果たしてこのシステムがホンダの高級モデル限定のものとなるのか、別のホンダ車のモデルチェンジでも随時導入されていくのかに注目していきたい。

〇オートブレーキホールド機能付きの電子制御パーキングブレーキ

実は、オートブレーキホールド機能付きの電子制御パーキングブレーキが採用されている国産車は高級車の中でも未だに少ない。

トヨタのクラウンや日産のフーガ、スカイライン、レクサスでさえ一部の車種では未採用となっている。

アコードのライバルとなるレガシィB4とアテンザに関しては、電子制御パーキングブレーキがすでに採用されているものの、その内、オートブレーキホールド機能がついているのはレガシィB4だけだ。

それゆえ、新型アコードハイブリッドにオートブレーキホールド機能付きの電子制御パーキングブレーキが付くというのは、ライバルに比べて非常に大きな優位点と言える。

これらの他にも、静粛性の向上や、バッテリーの小型化に伴うトランク容量の拡大化、エンジン・燃費性能の向上、ナビが新方式へ変更される等々、まさにビッグマイナーチェンジにふさわしい内容となっており、ホンダの本気を感じさせられる。

デザイン面・機能面共に大幅な向上を果たした新型アコードハイブリッドが、どこまで売り上げを伸ばすことができるのか、そしてセダン市場でライバル車以上に存在感を示すことができるのかどうかに注目だ。

期待のアコードハイブリッドのマイナーチェンジは、2016年5月26日に実施される。

次期アコードハイブリッドの日本でのフルモデルチェンジに関して

気の早い話ではあるが、気になるのは次期アコードハイブリッドのフルモデルチェンジに関して。

現時点では、日本の次期アコードハイブリッドは一旦ホンダのラインナップからはずれて、代わりに北米で発売されているシビックセダンが導入される可能性が濃厚となっている。

新型シビックセダンが日本発売へ!2017年に待望の復活

ただ、このシビックセダンのポジションとしては、アコードハイブリッドとグレイスの間に位置するポジションがしっくりとくる所。

それゆえ、アコードハイブリッドの代替車としてシビックが日本で発売されるのであれば、北米モデルのシビックセダンに付加価値を加えてより上級化することも必要に思える。

シビックが本格的に復活となれば、大きなインパクトがあるものの、アコードの後継車として販売されるならば、戦略上、日本ではシビックとは別名の車種として販売される可能性も否めないだろう。

今やホンダの上級モデルへと成長したアコードがラインナップから消えるということは、トヨタでいうとクラウン~カムリのポジションのセダンが存在しなくなるということを意味するため、セダンファンとしてはなんとか防いでほしいところ。

その行方に関しては、今回のマイナーチェンジされた新型アコードハイブリッドの評判、売上によって左右されることになるだろう。

是非とも、今後のアコードの行方に関して注目したいところだ。

<アコードハイブリッドに対するVoice>

・かっこよくなったな

・ガソリンモデル出てくれないかな

・北米モデルのクーペも発売してほしい

・シフトレバーがボタン式になったけど、実際どんな感じなんだろう

・静粛性がどれだけ向上しているのか気になる
<ネット上より>

新型アコードハイブリッドのデザインに関する評判は上々だ。

2013年6月にハイブリッド専用車として登場してから3年が経つが、今回のマイナーチェンジによって、高級車のレジェンドに迫る、ホンダの上級車としての存在感を今まで以上に示すことになりそうだ。

是非とも、次期アコードハイブリッドの日本発売にも期待したい。

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