
トヨタのコンパクトカーの新型アクアにGRモデルが2017年11月21日に発表される見通しだ。
現行アクアは、2017年6月19日に2度目となるマイナーチェンジを実施しましたが、かつてラインナップされていたスポーツモデルのアクアG'sは廃止されている。
そのアクアG'sの後継モデルとして、アクアGRスポーツが新たにラインナップされることとなる。
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アクアGRスポーツの最新情報
新型アクアGRについて最新情報を現在分かる範囲で更新していく。
新型アクアGRスポーツの外観デザイン
新型アクアGRスポーツの外観デザインとして参考になるのが、東京オートサロンで公開された「AQUA TGR Concept」だ。
そのAQUA TGR Conceptの外観画像がこちら。
<AQUA TGR Conceptのスペック>
全長: 4,070mm
全幅:1,695mm
全高:1,440mm
ホイールベース:2,550mm
乗車定員:5人
駆動方式:FF
トランスミッション:電気式無段変速
AQUA TGR Conceptは、「G’s AQUA」の流れを汲む後継的なコンセプトモデルとなっており、ノーマルアクアに比べて、ボディ剛性の向上やサスペンションのチューニングが行われている。
このAQUA TGR Conceptを実質、市販化モデルとしたものが、アクアGR SPORTとなる。
アクアGR SPORTのボディサイズは、
全長4,070mm
全幅1,695mm
全高1,455mm(17インチタイヤ装着車は1,440mm)
となる。
アクアGRスポーツのポイント
アクアGRスポーツには、
- 四角調のエアインテーク
- 専用フロント、リアバンパー
- スモーク基調のリアコンビランプ
- フロントスポイラー
- 前後バンパー裏側にアルミテープ
- 専用サスペンション
- メッキ加飾
- サイドマッドガード
- 専用のプッシュ方式のスタートスイッチ
- ドアミラー(ブラック塗装)
というGR専用の装備はもちろん、17インチアルミホイールもGR専用のものが採用される見通し。
また、AQUA TGR Conceptではトヨタエンブレムが採用されていましたが、新型アクアGRでも、同様にGR専用エンブレムではなく、トヨタのCIマークが採用される見通しだ。
足回りに関しては、
- ショックアブソーバー
- スプリング
が変更される見通し。
また、G'sモデルの時同様、スポット溶接の増し打ちも行われることに。
<17インチパッケージもあり>
新型アクアGRには、17インチパッケージも用意される見通し。
その内容としては、
- タイヤに17インチ専用アルミホイール採用
- LEDデイライト
- 大型のルーフスポイラー
- ブレーキキャリバー(ホワイト塗装)
- メーターパネルがタコメーター付
- 専用の小径ステアリングホイール
- 床下にボディ補強パーツ
といった内容が見込まれる。
新型アクアGRスポーツの最新情報まとめ
2017年9月から、G's後継となるGRシリーズが、プリウスPHVを皮切りに、プリウスα、86、ヴィッツ、ノア・ヴォクシー等様々な車種に展開されていくこととなる。
その中で2017年11月に発表見込みのアクアGRスポーツ。
アクアGRスポーツは、よりスポーティなコンパクトハイブリッドカーとしてかなり期待できそうだ。
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