アベンシスのモデルチェンジは2015年10月。BMWのディーゼルエンジン国内搭載はなし

トヨタ自動車のアベンシスが2015年にモデルチェンジを実施した。

モデルチェンジといっても完全なフルモデルチェンジではなく、マイナーチェンジ(MC)である。

ただ、BMWのエンジンを搭載させるなど、大規模なマイナーチェンジになることから注目を集めている。

今回は、新型アベンシスの最新情報を掲載していく。

<9/29追記>
新型アベンシスが日本では10月5日に発表。
詳しくは記事後半にて記載。

<新型アベンシスのモデルチェンジは2015年 BMW製エンジン採用へ>

avensisi
 

新型アベンシス
アベンシスと言えば、トヨタのイギリスの工場で作られたものを輸入した車であり、デザインを見てもわかる通り、かなり上質な欧州車の雰囲気を醸し出している。

そして2015年のアベンシスのモデルチェンジでの大きな目玉は、BMW製のエンジン搭載である。

実はトヨタとBMWは2011年末に業務提供をしていたことをご存じだろうか?
その提供の主な内容は環境の分野にて協力しあうというものであり、その一環として2014年からトヨタがヨーロッパで販売する車にBMWからクリーンディーゼルエンジンを供給を受けている。

実際、ベースがカローラである小型MPVの「Verso(ヴァーソ)」が2014年のマイナーチェンジにてBMW製の1.6ℓディーゼルエンジンである「1.6 D-4D」が搭載された。

verso
その1.6 D-4Dについては、今後発売される車に搭載されることが見込まれていたが、今回のアベンシスのモデルチェンジにて新たに搭載となることになる。

つまり新型アベンシスのエンジンは1.6ℓのディーゼルエンジンということになるのだ。

<新型アベンシスのデザインにはおなじみのキーンルックとアンダープライオリティを採用>

マイナーチェンジとはいえ、近年のトヨタ車のマイナーチェンジはフルモデルチェンジ並みのデザインの変化が評判だ。

2014年には、カムリハイブリッドやヴィッツなどがマイナーチェンジによって大きくデザインが変更されたが、いづれも共通しているのがキーンルックとアンダープライオリティと呼ばれるデザインの採用だ。

キーンルックとはエンブレムの周りにV字型でラインが入ったものであり、アンダープライオリティとは、台形の形をしたグリルのことである。

キーンルック
 

キーンルック
アンダープライオリティ
 

アンダープライオリティ
このキーンルックとアンダープライオリティが新型アベンシスにも採用されることが発覚した。

実車については、3月に開催されるジュネーブモーターショー15にて公開されるが、それに先駆けて、トヨタモーターヨーロッパが先行で新型アベンシスの画像を公開したのだ。

avensis2
avensis3
アベンシスは、モデルチェンジ前のデザインもかなり美しかっただけに、評価が分かれそうである。

avensis5
 

モデルチェンジ前(現行型)
また、国内でディーゼルといえば、マツダが近年活発であるが、欧州車顔負けのデザインとも言われるアテンザワゴンあたりが、新型アベンシスの良いライバルになりそうだ。

イギリスでは7月6日に生産開始

イギリスでは、7月6日にマイナーチェンジされたアベンシスの生産が開始された。

デザインは、ジュネーブモーターショーで発表されたとおりであり、ボディサイズは、

・全長4,820mm

・全幅1,810mm

・全高1,500mm

となっており、モデルチェンジ前に比べて全長が20mm拡大するなど若干大型化されている。

他には、ヘッドランプとポジションランプのLED化、リアコンビランプのデザイン変更、インテリアのインパネ&センターコンソールの変更等々、全体的に質感の向上がよく伝わり高級感が増している。

アベンシス2015-5
アベンシス2015-4
アベンシス2015-3
アベンシス2015インテリア

<追記>日本発表は10月5日に決定!セーフティセンスC搭載

冒頭でも述べたように、新型アベンシスの日本での発表は10月5日に決定した。

ほぼ欧州版と同じであるが、日本で発売されるのは現行通りワゴンタイプのみであり、セダンタイプは発売されない。

アベンシスセダン
アベンシスセダン2
 

日本では新型アベンシスセダンの発売はなし
セダンファンにとっては、国内では、カムリハイブリッド、マークXなどに並ぶトヨタの新たな上級セダンとして発売を期待する声もあるが、セダンが低迷している日本での売り上げを考えると厳しいという判断なのだろう。

あと、最新の安全装備のトヨタセーフティセンスCが搭載される。

今年の新型カローラに搭載されたものとほぼ同じでプリクラッシュセーフティや車線逸脱警報、自動ハイビームといった機能が採用されるものの、先行車発信告知機能がないという点には注意してほしい。

また、注目のBMWのディーゼルエンジン搭載モデルは日本では発売されず、直4の2.0ℓガソリンエンジンのみとなる。

燃費はJC08モードで14.6km/ℓとなる。

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