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メルセデスベンツの新型Eクラスがついに日本でもフルモデルチェンジを実施する。
2016年1月に開催されたデトロイトモーターショー2016でワールドプレミアされた次期ベンツEクラスだが、日本での発売日は2016年7月9日であることが確定した。
正式な日本での発表は6月末に行われることになっている。
今回は、7年ぶりにフルモデルチェンジを実施する新型ベンツEクラスについてお伝えする。
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この記事に書かれていること一覧
ベンツEクラス新型の日本発売時期は2016年7月
今、日本の輸入車メーカーとして最も勢いのあるといっても過言ではないメルセデスベンツ。
日本では2014年に発売された新型Cクラスが大ヒットとなる中、Cクラスの一つ車格が上となるEクラスも2016年ついにフルモデルチェンジが実施される。
日本国内では、ベンツ車の中ではCクラスが主力車となっているが、実は、海外の市場ではEクラスの方が主力車だったりするのだ。
世界的なダウンサイジングの流れから海外でもCクラスの需要は高まっているものの、まだまだ世界的に見るとEクラスがベンツの主力車であることには変わりはない。
現行型Eクラスが発売されたのは2009年であり、そこから7年の歳月を経てフルモデルチェンジが実施されることとなった。
日本でも同様に新型Eクラスが導入されることとなり、2016年の6月末に発表、そして7月9日から販売が開始されることとなった。
日本に初めに発売されるモデルはE200の2.0ℓガソリン車のみとなる。
そして、発売から2か月たった9月以降に、
・E220d(2.0ℓディーゼルエンジン)
・E250(2.0ℓターボエンジン)
・E400(3.0ℓ V6ツインターボエンジン)
がラインナップされる予定となっている。
ベンツ新型Eクラスの日本価格について
ベンツ新型Eクラスの日本価格については以下のとおりだ。
○E200シリーズ
E200 Avantgarde 675.0万円~
E200 4MATIC Avantgarde 698.0万円~
E200 Avantgarde Sports 727.0万円~
○E220dシリーズ
E220d Avantgarde 698.0万円~
E220d Avantgarde Sports 750.0万円~
新型ベンツEクラスの魅力は、自動運転技術
新型Eクラスについては、ワールドプレミアされたデトロイトモーターショー2016にて詳細がすでに明らかとなっている。
エクステリアに関しては、新型Sクラスと新型Cクラスの流れをくむデザインになっている。


・全長 4,870mm
・全幅 1,855mm
・全高 1,470mm
・ホイールベース 2,875mm
となっており、モデルチェンジ前と比べると全幅と全高はほぼ変わらないものの、全長が43mm拡大されている。
(参考)モデルチェンジ前のボディサイズ
全長 4,923mm
全幅 1,852mm
全高 1,468mm
ホイールベース 2,939mm
また、もう少し、Sクラス、Cクラス等とデザインに差別化があってもいいのではと思うユーザーも少なくないかもしれない。
ただ、車格・セグメントを問わずに、統一したデザインコンセプトを採用するというのは世界的なトレンドとなっており、国産メーカーでも、マツダや日産のインフィニティ等々、車格問わずにデザインの統一性を持たせる傾向となっている。
ただ、新型Eクラスのインテリアに関しては、Cクラスとは大きく差別化されており、かなりSクラスに近いものになっている。


12.3インチワイドモニターを装備し、さらにコクピットにも12.3インチのアナログとデジタルのドライバーメーターを切り替えることができる巨大モニターが標準装備されている。
それだけでもハイテク感満載ではあるが、新型Eクラスの魅力はそれではない。
一番の魅力は、ほぼ自動運転といっても過言ではない機能性だ。
その中でも注目なのが以下の2つの機能だ。
・アクティブレーンチェンジアシスト
・リモートパーキングパイロット
アクティブレーンチェンジアシスト
[iframe id="https://www.youtube.com/embed/zjWaT2t4nY4"]まず、アクティブレーンチェンジアシストについてだが、これは、高速道路にて自動で車線変更が可能となるシステムだ。
これまで全車速対応のクルーズコントロールと車線逸脱を防ぐレーンキープアシストという機能は存在しており、実質単一車線上での自動運転に近いことは実現できていた。
しかし、このアクティブレーンチェンジアシストは、車線変更に関してもドライバーが方向指示器を動かすだけで、自動で周りの状況を車が感知して車線変更をするという革命的なシステムなのである。
これによって、高速道路内でのほぼ自動運転に近い状態が可能になるというわけだ。
リモートパーキングパイロット
[iframe id="https://www.youtube.com/embed/WxlLtEWLJAg"]これは、ドライバーが車から降りて、外部からスマホを操作するだけで、自動で駐車ができる機能である。
BMWが新型の7シリーズで外部のリモコン操作で自動駐車を可能とする「リモート・コントロール・パーキング」を搭載させて、日本でも導入されたが、これと同様の機能を新型Eクラスでも採用されることとなった。
国産車についても、高速道路の単一車線での自動運転を可能にするセレナを2016年に日産が発売される等の話題が目立つが、新型Eクラスについてはその一歩先を進んでいると言える。
⇒次期セレナのフルモデルチェンジは2016年夏!自動運転技術「パイロットドライブ 1.0」が日産初採用へ
ただ、公式な発表はされていないものの、国内での法的な問題もあり、「アクティブレーンチェンジアシスト」に関しては、日本モデルの発売当初には装備されず、いずれ年次改良によって採用されると現時点では見られている。
今や、燃費の良し悪しだけでは、大きな売りとはならず、いかに自動運転技術が採用できるかどうかが重要なポイントとなっているが、新型Eクラスがアッパーミドルサルーン界の新たな基本となる存在になるのは間違いないだろう。
ベンツ新型Eクラスに関するVoice
・いよいよ発売か、楽しみだ
・モデルチェンジ直後は少し様子見だな
・インテリアがSクラスみたい
・エアサスのついたモデルは日本では出るのかな
・リモートパーキングやってみたい
<ネット上より>
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