
マツダの新型CX-9がフルモデルチェンジによって2015年度中に日本で発売されると見られている。
その根拠として挙げられているのが2015年4月にマツダが決算説明会にて、2015年度末に次期CX-9を導入すると発表したことだ。
CXシリーズに関しては、CX-5のビッグマイナーチェンジやCX-3の新発売といったように2015年はかなり盛り上がっているが、その締めくくりとしてCX-9が投入されることになりそうだ。
次期CX-9のコンセプトと見られる「マツダ越KOERU」が9月にも発表され、次期MPVと統合したモデルになる可能性が現在の所濃厚である、
<追記>
ロサンゼルスモーターショー2015にて
CX-9のフルモデルチェンジが発表された。
詳しくはこちらの記事にて。
⇒CX-9のフルモデルチェンジは2016年春!日本発売は未定
CX-9の新型が2015年末に日本発売。次期MPVと統合か
2012年のビッグマイナーチェンジによって鼓動デザインが取り入れられた。

しかし、冒頭でもお伝えしたように2015年度末にフルモデルチェンジが実施されることをきっかけに日本で待望の発売となる可能性が高い。
日本では、スカイアクティブ化された次期MPVの発売が2015年に期待されていたものの、次期MPVの開発はされておらず、新型CX-9に統合されることに決まったようだ。

確かに、ここ数年のマツダは絶好調であり、挑戦的にCX-9を発売しても不思議ではない。
マツダ越KOERUがCX-9か?CX-4との噂も

鼓動デザインの新たなコンセプトとなる「マツダ越KOERU」を発表することが判明している。
越KOERUはクロスオーバーコンセプトであり、
これこそ新型CX-9のことではないかと見られている。
しかしながら、一部では、CX-4のコンセプトではないかという
意見も出ており、その動向が非常に注目を集めている。
⇒マツダCX-4を2016年夏頃に日本発売か。越KOERUを市販化へ
全長5,000㎜超えというCX-9のサイズを考えると
日本で購入するユーザーはかなり限られてくることから、
日本でも受け入れられやすい7シーターの車として
新たな車種をラインナップさせてもおかしくはない。
ただ、MPVとの統合や7シーター車ということを勘案すれば、
CX-5よりもナンバリングが下のCX-4というのも筆者としては
違和感を感じずにいられない。
それならば、CX-7復活の方がよほど合理的な気もするが。
あまりにも現段階では不明確なことが多いため、
東京モーターショー2015にて何らかの発表があると見て良いだろう。
<追記>
東京モーターショー2015では、越KOERUに関する情報の発表はなかった。
また、最新情報が入り次第改めてお伝えするので楽しみにしていてほしい。
新型CX-9に対するVoice
・CX-9本当に日本で出るのか?出てくれると嬉しいけど
・MPVと統合されるのか・・・
・別に北米と同じ大きさでも大丈夫なんだけどな
・新型CX-9の情報があちこち散乱しててどれが本当なのか分からん
・ひとまず東京モーターショーで様子見だな
<ネット上より>
CX-9の日本投入の話題に関しては以前から出ているものの、本当に日本で発売されるのか懐疑に思う声が多数挙がっていた。
また、MPVユーザーからすると統合を歓迎する声と惜しむ声に分かれており、筆者としては、日本版CX-9のサイズ次第ではMPVユーザーも上手く受け入れられると考えている。
サイズが大きいから日本投入は、厳しいという点については、2015年8月に全長5,020mm、全幅1,980mmというサイズのレクサスLXが日本投入されることを考えれば、別に不思議な話ではないように思う。
いずれにせよ続報に期待しよう。
<最新記事>
⇒CX-9のフルモデルチェンジは2016年春!日本発売は未定
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