ディーゼル車のエンジン音がガラガラとなる理由 ナチュラルサウンドスムーザー搭載のCX-3で解決の兆し

ディーゼル車への関心が年々高まってきている。国産のディーゼル車といえば近年マツダが力を入れている。

燃費がいいことからハイブリッド車と比較をされるほど注目がされており、今後将来性のある車とも言えるだろう。

しかしながら、ディーゼル車と聞けば、「ガラガラ」や「カラカラ」といったエンジン音やアイドリング音を思い浮かぶユーザーは多いのではないだろうか。今回は、なぜそのようなガラガラ音がなるのかについて迫っていく。

さらにマツダのCX-3がそのガラガラ音対策に最新の技術を搭載することも判明し、それについてもピックアップしていく。

<ディーゼル車のエンジン音がガラガラとなる理由>

低燃費という魅力もあってディーゼル車への買い替えを考えるユーザーは多いと思うが、やはり一つ気になるのがガラガラ音である。なぜそのような音がディーゼル車ではなるのだろうか。

cx-3

その原因は、主にシリンダーブロックが空気を揺らすことで発生する音であり、もっと言うと燃焼するときに、ピストンが振動して、それがシリンダーに伝わるというものだ。

実はガラガラ音については、ノッキングと呼ばれており、ディーゼル車についてはディーゼルノッキングと言う。

ディーゼルの仕組みは、燃料室に空気のみを吸入して圧縮し、そこへ燃料を少しづつ入れていき燃焼させるものとなっている。しかしながら、そこで火が着くのが遅れるなど火付きに問題があった場合、その後に入ってきた燃料と一緒に一気に燃え上がり、それがディーゼルノッキングを引き起こす原因となっているのである。

また、ノッキングはディーゼルだけではなく、ガソリンエンジンでも存在する。
それは、異常燃焼で急激に圧力が高まり、その圧力変動が衝撃波となって音が発生する「スパークノック」や他にも「スカートノック」というものである。

<マツダのCX-3がガラガラ音抑制に成功!?>

2015年2月下旬に発売するマツダのCX-3では、なんとオプションでディーゼルのガラガラ音対策に万全な機能をつけることが判明した。

⇒CX-3の最新情報!2015年春にディーゼルモデルのみ発売

それは、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」というもので、ピストンピンにそれを仕込むことで、ガラガラ音抑制に成功したというのである。

これまでも、マツダはディーゼル車特有のガラガラ音対策のためにクランクシャフトやシリンダーヘッドに対策を打ってきたものの、今回ついに納得のいくものができたというのだ。

まだ発売されていないので、その効果は未知数ではあるものの、本当にガラガラ音抑制に成功しているのであれば、ディーゼル車購入を躊躇していたユーザーの買い替えが一気に進む可能性は高そうだ。

CX-3発売後の評価にそうご期待である。

<追記>
CX-3発売後、ナチュラルサウンドスムーザーをつける効果が大きくガラガラ音をほぼ押さえられてるとあって評価も高い。

車のエンジンをつけた瞬間からその効果は歴然としており、かなり静粛性向上に貢献している。

また、デミオもマイナーチェンジされた2016年モデルには、ナチュラルサウンドスムーザーが標準装備されることになった。

デミオのマイナーチェンジ2016 ナチュラルサウンドスムーザーが標準装備へ

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