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スズキのハスラーの新シリーズとなるハスラーワイドを2017年内に発売する可能性が有力となっている。
新発売となるハスラーワイドは、軽自動車ではなく、5人乗りに対応し、1000ccエンジンを搭載した普通車になる可能性が高い状況。
SUVブームの現状、スズキの代表車種となったハスラーを大型化することでさらなる需要の拡大を狙うと思われる。
気になるハスラーワイドの発売日は現時点では2017年末が取りざたされている状況だ。
そこで今回、ハスラーワイドの最新情報について注目ポイントを紹介する。
【追加情報】
ハスラーワイドのコンセプトカーXBEEが東京モーターショー2017で公開されることが判明!詳しくは本記事内にて。
この記事に書かれていること一覧
ハスラーワイドの最新情報!
ハスラーワイドの注目内容としては、
- 搭載エンジン
- 外観デザイン
- 安全装備
- 発売時期
の4点となる。
ハスラーワイドの搭載エンジンに1000ccの新型エンジン採用か
ハスラーワイドに搭載されるエンジンとしては、新開発された1000ccの3気筒エンジン搭載が有力視されている。
この新型となる1000ccのエンジンについては、イグニスに搭載している1200ccのK12C型デュアルジェットエンジン(DUALJET ENGINE)を改良したものになる可能性が予想されている。
<参考スペック>
〇イグニス搭載のK12C型デュアルジェットエンジン・最高出力:67kw<91PS>/6,000rpm
・最大トルク:118Nm<12.0kg・m>/4,400rpm
マイルドハイブリッドモデルも
1.0LのNAエンジンモデル以外には、マイルドハイブリッドモデルもラインナップされる見込み。
ハスラーワイドのマイルドハイブリッドシステムには、ソリオに搭載されている「直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴エンジンにWA05A型モーター+ISG」を組み合わせたシステム搭載が有力だ。
<参考スペック>
- エンジン:K12C型水冷4サイクル直列4気筒エンジン
- 最高出力:67kW(91PS)/6000rpm
- 最大トルク:118Nm(12.0kgm)/4400rpm
- モーター最大出力:2.3kW(3.1PS)/1,000rpm
- モーター最大トルク:50Nm(5.1kgm/)100rpm
エンジンの変速機には、CVTと5MT採用と予想。
また、一部ではハスラーワイドにはターボモデルのラインナップの可能性も取りざたされている。
スズキのターボモデルと言えば以下の2つのタイプが存在していている。
<K10C型1.0Lターボエンジン>
※バレーノに搭載
最高出力: 82kW<111PS>/5,500rpm
最大トルク:160N・m<16.3kg・m>/1,500-4,000rpm
<K14C型1.4Lターボエンジン>
※エスクードに搭載
最高出力 100kW<136PS>/5,500rpm
最大トルク 210N・m<21.4kg・m>/2,100-4,000rpm
ハスラーワイドターボが発売となれば、前車のバレーノと同様の1.0Lターボ搭載となると予想したい。
ハスラーワイドの外観デザイン
[画像はハスラー]
ハスラーワイドの外観デザインには、ポップなカラーとSUVのデザインテイストを組み合わせたハスラーのデザインポイントと言える部分は、ハスラー名を名乗るからには引き継がれることになると推測。
また、丸目型ヘッドランプや、キュートなロアグリルといったハスラーならではの特徴も採用されるかどうかが注目ポイントに。
後、ハスラーは女性受けの強いデザインとなっていますが、ハスラーワイドでは男性受けを狙ったバージョンも用意されるのかどうかにも注目。
現在クロスオーバーSUVと言えば、トヨタのC-HRやヴェゼルが圧倒的な人気を得ていますが、それよりも小型となるハスラーワイドは、アクアCrosover対抗を意識した内容となることが予想できる。
<アクアCrosover>
ハスラーワイドの内装(室内空間)はハスラーと差別化できるのか
[画像はハスラーの内装]
ノーマルハスラーの内装は、外観同様におしゃれでポップなカラーを活かした遊び心のあるデザインとなっている。
またデザインだけではなく、
- フルフラットや助手席を前に倒せる等シートアレンジが優れている
- テーブルとして使用可能な助手席シートバックテーブル
- ラゲッジルームにアクセサリーソケット装備
- アウトドアシーンに会ったオプションパッケージ
といった機能性も優れており、さらに室内空間に余裕がでいるハスラーワイドでは、より快適でアウトドアに適した内装となることが予想できる。
単なるハスラーの内装にゆとりを持たせたというだけでなく、質感向上・充実した機能追加といった差別化がどこまで行われるのかが注目ポイントとなる。
【追記】ハスラーワイドのコンセプト画像が公開
ハスラーワイドと見られるコンセプトカーのXBEEが東京モーターショーー2017にて公開が決定。
XBEEの画像がこちら。
ボディサイズ
・全長3760mm
・全幅1670mm
・全高1705mm
ホイールベース2435mm
その他のバリエーションも存在する。
XBEE OUTDOOR ADVENTURE
XBEE STREET ADVENTURE
ハスラーワイドはイグニスベースのプラットフォームの可能性
ハスラーワイドに採用されるプラットフォームに関しては、イグニスをベースとした内容になる可能性が取り沙汰されている。
イグニスには、高剛性と軽量化実現に大いに貢献する「新開発プラットフォームHEARTECT(ハーテクト)」が採用されている。
[出典:イグニス公式]
過去に、小型車のワゴンRワイドがワゴンRのパーツを流用し、軽自動車ベースとした新設計のプラットフォームを開発されたことがあることから、ハスラーワイドもハスラーのパーツを共用した軽自動車ベースのシャーシ活用を予想する見向きもある。
ただ、ボディサイズや効率性を考えても、Aセグメント向けに調整されたHEARTECT(ハーテクト)を活用してハスラーワイドが開発される可能性の方が高いと言えるだろう。
ハスラーワイドのボディサイズについて
ハスラーワイドの予想ボディサイズは、以下の通り。
全長:3,650mm前後
全幅:1,690mm
全高:1,700mm前後
ちなみに、ハスラーとイグニスのボディサイズは以下の通りとなる。
<ハスラー>
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,665mm<イグニス>
全長:3,700mm
全幅:1,660mm
全高:1,595mm
ハスラーワイドは、単にハスラーをワイド化させたというよりかは、イグニスのSUVモデルのような存在となりそうだ。
ソリオに続くモデルになるか?ジムニーシエラの代替的存在になる可能性も!?
スズキは、これまで人気の軽自動車の兄弟車種としてワイド化した普通乗用車モデルを追加発売している歴史がある。
その例が、
- ワゴンRワイド
- ジムニーシエラ
の2車だ。
ワゴンRワイドに関しては、モデルチェンジをするごとに名称が「ワゴンR+」、「ワゴンRソリオ」というように変更され、最終的には独立してソリオとして現在発売されて大人気車種として支持を得ている。
<ソリオ>
この歴史を考えると、ハスラーワイドも同様に、後のモデルチェンジで「ハスラー+」「ハスラー〇〇」という名称に変わり、やがてハスラーから独立した小型SUVモデルとなる可能性が予想できる。
スズキとしては、ハスラーワイドを、現在特定の人気モデルが定着していない小型SUV市場で早いうちにシェアを取りたいと思っているはずだ。
また、ジムニーがフルモデルチェンジするにあたって、ワイドモデルのジムニーシエラがカタログ落ちする可能性も噂されている。
ジムニーシエラが生産終了となれば、ハスラーワイドが代替的存在となることが考えられる。
※約20年ぶりのモデルチェンジを果す新型ジムニーの情報はこちらにて
ハスラーワイドの安全装備
ハスラーワイドに搭載される安全装備(先進装備)としては、単眼カメラとレーザーレーダーを活用した衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」が有力。
<デュアルセンサーブレーキサポートの搭載機能>
- 前方衝突警報機能
- 前方衝突警報ブレーキ機能
- 前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
- 自動ブレーキ機能
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
現在、ノーマルモデルのハスラーには、ステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」が搭載されていますが、新型ワゴンR、新型スイフトと2017年以降に発売されているスズキの新型車には、「デュアルセンサーブレーキサポート」が採用されているという傾向がある。
その他、
- 全方位モニター
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- ヘッドアップディスプレイ
といった先進装備搭載にも期待がかかる所。
先進装備の情報に関しては、続報をお待ちいただきたい。
ハスラーワイドの発表時期&発売日はいつ?
ハスラーワイドの発表時期に関しては、2017年10月開催の東京モーターショー2017が最有力。
そして、ハスラーワイドの発売日に関しては、現在、2017年末になる可能性が取りざたされている状況だ。
ハスラーワイドの価格
ハスラーワイドの価格については、装備面やエンジンの内容によって変動が考えられるものの、ジムニーとジムニーシエラの価格差を参考にすると、ノーマルハスラーよりも30万前後の価格アップと予想。
ちなみに、現在のハスラーの価格はこちらで確認することができる。
ハスラーワイドの最新情報まとめ
ハスラーワイドは、「遊べる軽」をコンセプトに、カジュアルなSUVスタイルで発売されて大ヒットしたハスラーの新シリーズということもあり、注目度は非常に高い状況。
ハスラーワイドが、 スイフト・ソリオに続くスズキを代表する普通乗用車になれることを期待したい。
ちなみに、最近のスズキ車と言えば、【新型スイフトスポーツのフルモデルチェンジ】が大いに注目された所。
軽自動車界全体では、新型N-BOX発売が話題となったが、それに関しては【N-BOXのフルモデルチェンジ】の記事を参考にしていただきたい。
ハスラーワイドの新しい情報が入れば、また更新する。