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2014年11月にビッグマイナーチェンジを果たしたインプレッサスポーツとG4。
そんなインプレッサにハイブリッドモデルが2015年の7月頃に追加されるという情報が入った。
ビッグマイナーチェンジから一年未満で、ましてや次期インプレッサが2016年にせまるなか急遽販売することになった理由はエコカー減税の基準変更が大きく関係していると見られる。
<追記>
2015年6月19日ハイブリッドモデルのインプレッサスポーツハイブリッドが公式に発表された。
発売日は、7月10日になる。
ちなみに、セダンタイプのインプレッサG4については、ハイブリッドモデルは用意されない。
詳細は記事後半にて。
⇒インプレッサ マイナーチェンジ2014-2015の記事はコチラ
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<インプレッサスポーツ・G4にハイブリッドモデルが2015年に登場>

その時はセダンのG4を始めにハイブリッドモデルが追加されると見られていたものの、実際発売となったのはご存じのとおりSUVのXVのみであった。
それから2年後、再びインプレッサにハイブリッド搭載の情報が出てきた。
冒頭でも述べたとおり、疑問は昨年の11月にビッグマイナーチェンジを果たし、さらに来年2016年には次期インプレッサの登場が予定される中、なぜこのタイミングでハイブリッドモデルが登場するのかである。
それは、2015年の4月からエコカー減税の算定基準が変わるからである。
現在インプレッサ(スポーツ・G4)は重量税が50パーセント、取得税が60パーセント減税されている(一部のグレードを除く)。
しかし4月からの新たな算定基準では重量税、取得税共に減税が効かなくなってしまうのである。
これは大きな痛手である。
<XVと同等以上のハイブリッドシステム採用か>
そこで急きょハイブリッドモデルを追加することで減税を再び受けられるようにと考えられたのだ。
ちなみにスバルで唯一ハイブリッド車であるXVの燃費はJC08モードで20.0km/Lを達成しており、仮にインプレッサハイブリッドが同じ20.0km/Lであれば減税率は現在と同じく重量税50パーセント、取得税60パーセント減税となる。
さらに燃費が20.9km/L以上になれば、重量税75パーセント、取得税80パーセント減税となり、もしも22.8km/Lを達成できれば、重量税、取得税共に免税となる。
22.8km/L達成は難しいかもしれないが、20.9km/Lはかなり高い可能性で実現させてくると思われる。
ハイブリッドモデルとなれば車両本体価格はガソリンモデルより30万円程度高額になることが考えられるため、そう考えれば減税率が現在と同じであればお得感はそれほど感じられないため、そう考えるとやはり現在より減税率が高くなる20.9km/Lに仕上げてくるだろう。
なのでインプレッサハイブリッドに搭載されるシステムは、XVの2.0LDOHCエンジン+モーターというハイブリッドシステムに少し手を加えたものになるだろう。
気になるのは、ハイブリッドというエンジン以外の部分でガソリン車との違いであるが、エクステリア、インテリアともに何らかの手を加えられることが予想される。
エクステリアのカラーについては、XVハイブリッド限定色のプラズマグリーンパールが新たに加わると予想したい。
しかし、インプレッサにハイブリッドモデル投入ともなれば、カローラ、グレイス、プリウスなどにとっては強力なライバル出現ということになりそうだ。

<追記>
7月10日、インプレッサスポーツハイブリッドが発売された。

足回りを専用にチューニングしたり、吸音材の追加やガラス板厚のアップ等によって静粛性にもかなり力を入れている。
価格は、HYBRID 2.0i EyeSightの2,505,600円からとなる。
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