
ホンダのジェイドにターボモデルが搭載されることを以前お伝えしていたが、ついに5月28日にジェイド(グレード名RS)として発売となる。
⇒ホンダのジェイド!4WDはないもののターボモデルが春に登場か
今回はジェイドRSの最新情報をお届けする。
この記事に書かれていること一覧
ホンダのジェイドターボが5月28に発売決定

ハイブリッドモデルとの違いは以下の通りである。
・アルミホイールの一部をブラック塗装
・専用の本革巻のシフトレバーを採用
・アジャイルハンドリングアシスト
・インテリアの木目調パネルの質感を変更
・フェンダー部やリアハッチのHYBEIDバッヂをRS専用バッヂに変更
・フロントグリルやフォグランプのクロームメッキ部分をダーククロムメッキに変更
・専用のスポーツペダルパッドとレッドステッチを愛用
・7速ATではなく、CVT
・専用カラーのコバルトブルーパールを設定
この中で嬉しいのはパドルシフトの追加だ。ヴェゼルやグレイス(一部モデル)に採用されているにも関わらず、ジェイドに搭載されていないことを不満に思っていたユーザーは多いはずだ。
また、アジャイルハンドリングアシストという機能追加にも注目だ。
これはLEGENDやS660に搭載されている機能であり、横滑り防止機能が主なVSA以上に限界領域の手前でブレーキ制御が可能となり、ワインディングでのスポーティ走行や雪道にてスムーズな運転を支援する機能である。
走りの楽しさを追求するターボモデルならではの機能追加ということだろう。
もちろん、安全機能であるホンダセンシングの搭載もハイブリッドモデル同様に可能である
燃費と価格について

ジェイドのハイブリッドモデルの24.2㎞~25.0㎞/ℓには及ばないものの、ライバルとなるスバル レヴォーグの1.6ℓモデルの17.6㎞/ℓを上回っている所から見て中々良い数字ではないだろうか。
価格については、253万円からのスタートとなり、272万円スタートのハイブリッドモデルより約20万円安く購入できる。
燃費やハイブリッドということにこだわらなければ、ジェイドRSの方が走りも楽しめてお得と言えるかもしれない。
そんなターボモデルのジェイドRSは、2015年5月21日にもホンダから発表がされ、一週間後の5月28日に発売となる。
ハイブリッドモデルが爆発的に売れているとは言えない現状、ターボモデル追加によって人気上昇となるかに注目だ。
ジェイドに対するVoice
・VTECターボモデルには期待している
・ジェイドはターボモデルこそ本命だ
・ストリームに1.5ℓターボを載せて正当進化させてほしかった
・ジェイドターボって乗るの超楽しそう
・7人乗りに対応してくれれば嬉しいな
・エクストレイルみたいに2列、3列仕様を選択できるようになれば良いと思う
<Twitterやネット上より>
ジェイドのターボモデルに期待するユーザーは多い。
これまでハイブリッド一辺倒に近かったホンダだが、これからはダウンサイジングターボで多くのユーザーを引き込むことができるかが課題となりそうだ。
トヨタやスバルのようにターボ搭載車を国内で導入するライバルが増えている中、ジェイドRSの売り上げは、ホンダにとって今後かなり大きな影響を与えることになるだろう。