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スズキのジムニーがフルモデルチェンジする見通しとなってきた。
新型ジムニーの発売時期に関しては、現時点では2018年夏頃が有力となっている。
現行型ジムニーは、1998年10月13日に発売されたことを考えると、約20年ぶりのモデルチェンジということになり、その動向に注目が集まっている状況だ。
また、スクープ&リーク画像も出回り始めている。
そこで今回は、新型ジムニーのフルモデルチェンジに関する最新情報をお届けする。
この記事に書かれていること一覧
- 1 新型ジムニーのフルモデルチェンジ最新情報
- 1.1 新型ジムニー フルモデルチェンジ後の外観デザインは?
- 1.2 新型ジムニーのコンセプトカー候補と見られていた車
- 1.3 新型ジムニーのスパイショット&リーク画像
- 1.4 新型ジムニーの燃費性能は?
- 1.5 新型ジムニーのボディサイズ
- 1.6 新型ジムニー フルモデルチェンジ後の搭載エンジン
- 1.7 フルモデルチェンジ後のプラットフォーム。ラダーフレーム採用
- 1.8 新型ジムニーのサスペンション&4WDシステムの予想
- 1.9 新型ジムニーの安全装備に「デュアルセンサーブレーキサポート」
- 1.10 新型ジムニーの発表&発売時期はいつ?⇨2018年夏が有力
- 1.11 新型ジムニーのフルモデルチェンジ最新情報のまとめ
新型ジムニーのフルモデルチェンジ最新情報
ジムニーのフルモデルチェンジについて注目内容は、
- 外観・内装デザイン
- 搭載エンジン
- プラットフォーム
- 先進装備
- 発表&発売時期
の5点となる。
新型ジムニー フルモデルチェンジ後の外観デザインは?
現行型ジムニーは、クロカンらしさを前面に出した角のある無骨な外観デザインが特徴的。
フルモデルチェンジ後もそのイメージは継承され、より角ばったデザインへと改良される見込みだ。
新型ジムニーのコンセプトカー候補と見られていた車
新型ジムニーのコンセプトと見られる車がこれまで2台存在していた。
それがiM-4とX-LANDER(エックスランダー)だ。
<i-M4>
<X-LANDER>
次期ジムニーでは、近未来的なデザインへと変わることが期待されるも、iM-4に関しては、後にイグニスのコンセプトであることが判明し、X-LANDERに関しても新型ジムニーのスクープ画像流出によって、別物であることが判明した。
では、次に流出した新型ジムニーのスクープ画像を紹介させていただく。
新型ジムニーのスパイショット&リーク画像
フルモデルチェンジ後の新型ジムニーのスパイショット画像とリーク画像が、海外メディアで公開された。
そのTwitterがこちら。
The new #Suzuki Jimny SUV has been seen for the very first time, and it’s set to hit showrooms in 2019: https://t.co/VAay3U6LxI pic.twitter.com/tBg2yNlQRW
— Auto Express (@AutoExpress) 2017年8月23日
#Suzuki Jimny Replacement Spotted On Public Roads For The First Time https://t.co/GH15kRAIz2 pic.twitter.com/9Y7BPiGDZp
— Carscoops (@Carscoop) 2017年8月23日
新型ジムニーの外観デザインは、丸目のヘッドランプに縦型スリットグリル、そして四角形状の硬派なクロカンスタイルというキープコンセプトとなっていることが伺える。
サイドビューやリアビュー、そして内装等の、さらに詳しいスクープ画像はこちらで確認できる。
>>新型ジムニーの詳しいスパイショット画像はこちら(海外メディア)
このスクープ画像を確認する限り、リアには、スペアタイヤが装備された左開きとなるリアゲートが採用されていることが分かる。
内装に関してはジムニーらしさのある質素なデザインではあるものの、今風のタッチパネル風のモニターが装備されていることが伺える。
新型ジムニーの燃費性能は?
新型ジムニーの燃費性能に関しては、JC08モードで20.0km/L越えが目指されていると見られている。
現行モデルの燃費性能は13.6~14.8km/Lとなっていますが、マイルドハイブリッドシステム採用によって、どこまで性能向上がされるのかが注目所だ。
新型ジムニーのボディサイズ
新型ジムニーのボディサイズに関しては、
- 全長3395mm
- 全幅1475mm
- 全高1700mm
- ホイールベース2250mm
と予想される。
<現行ジムニーのボディサイズ>
- 全長3395mm
- 全幅1475mm
- 全高1680mm
- ホイールベース2250mm
新型ジムニー フルモデルチェンジ後の搭載エンジン
現行型ジムニーには、K6A型高性能DOHCインタークーラーターボエンジンが採用されている。
<参考スペック(K6A型エンジン)>
最高出力:47kW(64PS)/6,500rpm
最大トルク:103N・m(10.5kg-m)/3,500rpm
これが今回のフルモデルチェンジによって、直列3気筒ターボエンジンで、スズキの主力となっているR06A型エンジンへの変更が有力視されている状況だ。
ちなみに、このR06A型エンジンは新型ワゴンRで搭載されている。
<参考スペック(R06A型エンジン)>
最高出力:38kW(52PS)/6,500rpm
最大トルク:60N・m(6.1kg・m)/4,000rpm
新型ジムニーでは、さらにスペックが引き上げられて、
- 最高出力:64PS/6500rpm
- 最大トルク:10.5kgm/3500rpm
あたりの性能になる可能性が取りざたされている。
マイルドハイブリッド採用も
[出典:ワゴンR公式]
そして、新型ジムニーには「マイルドハイブリッド」システムも搭載される見通しとなっている。
このマイルドハイブリッドシステムは、別名Sエネチャージと呼ばれるものだ。
発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)を採用して車が速度を緩めたときのエネルギーを活用して発電。
※ISGのスペックは、最高出力2.3kW、最大トルク50N・m
その発電したものをアイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーへ充電させることによって、
- 加速時のエンジンをモーターで支援
- クリープ走行をモーターのみで行える
といったことが可能になり、低燃費に貢献するシステムとなっている。
また、新型ジムニーに搭載されるモータースペックとしては、以下の内容が予想される。
<参考スペック>
モーター :WA04A型
モーター最高出力:2.2ps/1000回転モーター最大トルク:4.1kg.m/100回転
フルモデルチェンジ後のプラットフォーム。ラダーフレーム採用
[出典:スズキ公式]
近年の車のボディ構造には、モノコック構造の活用が主流となっており、ジムニーもフルモデルチェンジを機にラダーフレームからモノコックへの変更が行われるのかどうかが注目ポイントとなっていた。
現時点では、モデルチェンジ後の新型ジムニーにもラダーフレームの継続採用が有力となっている。
ラダーフレームは、、衝撃について悪路走行中もしっかりと受け止めてくれるという走行性能の高さがこれまでメリットとして挙げられていた。
また、スズキの次世代テクノロジーとして高い剛性と軽量化に大いに貢献する新開発プラットフォーム「ハーテクト」の技術も活用される見通し。
新設計のボディ構造によって、車体の軽量化はもちろん、燃費性能向上以外にも、室内空間の改善といった恩恵がどこまで受けることができるのかが注目ポイントとなる。
>>スズキの次世代テクノロジー「ハーテクト」の詳細内容はこちら
新型ジムニーのサスペンション&4WDシステムの予想
新型ジムニーのサスペンションには、モデルチェンジ前同様の「前後3リンクリジッドサスペンション」の採用と予想。
前後のサスペンション部分のショックアブソーバーとコイルスプリング分離によって、悪路走破性が高く、快適な走りを実現させるだけに、モデルチェンジでの変更は考え難い所。
そして、4WDシステムに関しても、現在採用されている「DRIVE ACTION4×4」の継続採用の可能性が高そうだ。
ドライブアクション4×4は、フラットなオフロードの林道や砂利では4WD(4H、4WD高速)、登坂路や悪路といった大きな駆動力を求める場面では、4WD-L(4L、4WD低速)を選ぶというように、適切なモードを選ぶことで優れた走りを実現させてくれる。
新型ジムニーの安全装備に「デュアルセンサーブレーキサポート」
[出典:新型スイフト公式]
新型ジムニーのフルモデルチェンジ後に搭載される安全装備としては、新型スイフトから搭載されている「デュアルセンサーブレーキサポート」採用が有力。
ちなみに、デュアルセンサーブレーキサポートは、単眼カメラとレーザーレーダーを使用しますが、スズキにはこれとは別にステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」という安全装備も存在する。
新型ジムニーには、2017年にモデルチェンジした新型スイフト、新型ワゴンRに続いて、「デュアルセンサーブレーキサポート」の方を活用される可能性が有力視されている。
デュアルセンサーブレーキサポートについては、以下の機能が存在する。
前方衝突警報機能
車両、歩行者をレーザーレーダーと単眼カメラで検知。
衝突しそうだとシステムが判断した場合に、ブザー音&メーター内表示で運転手に警告する機能。
前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
前にいる車両や歩行者とぶつかる可能性が高い時に、運転手がブレーキを強く踏むと、ブレーキ制動力を高める為に、ブレーキアシストが働く機能。
自動ブレーキ機能
システムが、現状のままだと衝突を避けることが不可避だと判断した時に、衝突回避、もしくは衝突被害軽減のために、強いブレーキを自動でかけるシステム
※作動条件有り
誤発進抑制機能
運転手が、前方の約4mいないに障害物があるにもかかわらず、間違ってアクセルを踏んでしまった場合に、エンジン出力を最長で約5秒間制御して急発進と急加速を抑制。
それと同時にブザー音&メーター内表示にて警告するシステム。
車線逸脱警報機能
車線からはみ出すとシステムが判断した場合に、ブザー音とメーター内表示にて運転手に注意喚起してくれる機能。
※約60km/h~約100km/hで走行中の場合
ふらつき警報機能
車両が蛇行しているなど、システムが車のふらつきを判断した場合に、ドライバーにブザー音&メーター内表示によって注意喚起してくれる機能。
※約60km/h~約100km/hで走行中の場合
先行車発進お知らせ機能
前にいる車が発進したにも関わらず、自車が停止し続けている場合に、その旨をブザー音&メーター内表示にて運転手に知らせてくれる機能。
※シフトが「D、N、M(5MT車はR以外)」の位置でブレーキ操作をして停車中の時
ハイビームアシスト機能
ヘッドランプのハイビームとロービームを状況に合わせて自動で切り替えてくれるシステム。
新型ジムニーの発表&発売時期はいつ?⇨2018年夏が有力
フルモデルチェンジする新型ジムニーの発表時期(ワールドプレミア)については、2017年10月開催の東京モーターショー2017が有力となっていたが出展には至らなかった。
ちなみに、静岡新聞は2017年8月26日に、新型ジムニーの発売が2018年2月頃になるという報道をしている。
しかしながら発売時期については、2018年夏ごろに発売となる可能性が有力となっている。
また、ジムニーシエラの次期モデルに関しては2019年にデビューする見通しだ。
新型ジムニーのフルモデルチェンジ最新情報のまとめ
20年間もモデルチェンジしていないにも関わらず、軽自動車で高いオフロード性能等の部分が評価され、今なお根強い人気を誇るジムニー。
そんなジムニーがいよいよ4代目へと全面改良されることから大きな注目を集めている。
特に、
- 悪路走破性がさらに進化するのか
- マイルドハイブリッド搭載によって燃費性能がどこまで向上するのか
- 価格上昇がどこまで抑えられるのか
については今後要注目だ。
次期ジムニー新しい情報が入れば、またお伝えする。