新型ジュークのフルモデルチェンジ最新情報!2018年発売でe-POWER搭載か

日産の小型クロスオーバーSUVのジュークのフルモデルチェンジが2018年内に行われると見られている。

2010年にアグレッシブで独特のデザインで登場し、今やコンパクトSUVの中では絶大な人気を誇るジューク。

そんなジュークの新型に期待する声は大きい。

そんな次期ジュークの情報として参考となるのが、今年の9月に行われたフランクフルトモーターショーで公開されたコンセプトカーの「グリップス・コンセプト」だ。

ハイブリッドモデルのラインナップ化等、注目されている新型ジュークだが、今回は、次期ジュークのフルモデルチェンジに関する最新情報をお伝えする。

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日産ジュークについて

日産ジュークは2010年6月から発売されており、丸型のヘッドライトにポッコリと盛り上がったフェンダー等、発売当初はそのユニークなデザインが注目され、コンパクトSUVブームの先駆けとも言える車である。

特にクーペ調のSUVというデザインが人気に火をつけ、コンパクトSUVブームを巻き起こしたものの、近年はホンダのヴェゼルといったライバルの登場によってジュークの人気は低迷しているのは否めない。

プラットフォームには、ノートやキューブ、セントラ(シルフィ)、ルノー・モデュス等に採用されている日産・Bプラットフォームを採用。見た目のかわいらしさからは想像しがたいが、フロントにサブフレームが追加され、高剛性のリヤサスペンションを採用するなど、ボディ剛性はしっかりとしている。

また、エンジンには2.5クラス並みのトルクを発生させる直列4気筒1.6L直噴ターボを搭載。この直噴ターボエンジン搭載は、国産車では早い部類に入る。

ジュークは、日本仕様車以外に、米国・カナダ仕様・K9Kディーゼルエンジンを搭載する欧州仕様車、高級ブレンドインフィニティの「ESQ」として発売している中国仕様等が存在する。

ジュークは、今でも色あせないオシャレなデザインが人気の秘訣だが、その反面リヤを絞ったデザインのため、後部座席の足元の余裕が少なくて狭いという所がネック。

そんなジュークが約7年の月日を経て、初めてのフルモデルチェンジを行う。

新型ジュークのフルモデルチェンジは2018年の見込み!グリップスが参考に

フルモデルチェンジする新型ジュークのコンセプトカーと見られるのが2015年にフランクフルトモーターショーにて公開された「ニッサングリップスコンセプト(Nissan Gripz Concept)」だ。

その新型ジュークのコンセプトとなるグリップスの動画がこちらだ。

このグリップス・コンセプトは市販車の原型となるものではないと言われているものの、東京モーターショー2015にも出展され、来場者の反応を見て、市販化に向けて手直しされていくと見られていた。

グリップスのデザインに関しては、日産独自のデザインのVモーショングリルを活かした、よりシャープなものとなっており、これはDATSUN(フェアレディ)240Zからアイデアを得ている模様。

グリップスコンセプト
グリップスコンセプトリア
それもあってか、フランクフルトモーターショー開催前には、一部でフェアレディZの後継車はSUVになると噂された程だ。

ちなみに、センセーショナルな2+2クロスオーバーとしてNissan Gripz Conceptは、

  • 伝説のラリーカーやスポーツ用自転車から着想
  • 日産のデザインコンセプト「エモーショナル・ジオメトリー」を採用
  • 若い世代に向けた新しいタイプのスポーツコンパクトクロスオーバー

といった内容が掲げられている。

このNissan Gripz Conceptこそが次期ジュークのコンセプトとなると見られているのだ。

新型ジュークの外観デザインの大きなヒントとなるNissan Gripz Conceptのデザインを参考にいくつか紹介しよう。

<フロントビュー>

Vモーショングリルとブーメランランプといった現在の日産のデザインアイデンティティを採用し、全体的に立体感のあるデザインを採用。

<サイドビュー>

ダイナミックでエモーショナルなキャラクターラインが印象的。

また、ブラックアウト化されたAピラーも見逃せない所。

<リアビュー>

ブーメラン形状のコンビランプと 独特なルーフ形状に加え、ブラックアウト化された中央のパーツが目を惹く。

このフォルムが市販化されれば、トヨタのC-HRと真っ向に対抗できる次世代感あふれるリアデザインとなるだろう。

<参考 Nissan Gripz Conceptボディサイズ>

・全長 4,100mm
・全幅 1,890mm
・全高 1,500mm
・ホイールベース 2,580mm

<内装(インテリア)画像>

グリップスコンセプトのボディサイズは、日産のデザインコンセプト「エモーショナル・ジオメトリー」を採用し、日本と欧州のデザイナーが共同でデザインを制作した。

ちなみに、このグリップスコンセプトは、シリーズハイブリッドEVシステム「Pure Drive e-Power」を搭載したクロスオーバーSUVの電気自動車(EV)とされている。

スポーツカー寄りのSUVと言われることもあるジュークだが、フルモデルチェンジ後は、さらにスポーティな路線になるとこれは期待してもいいのではないだろうか。

新型ジュークのイメージCG画像も

海外メディアでは、新型ジュークのイメージCG画像が公開されている。

>>新型ジュークのイメージCG画像はこちら(海外サイト)

このCGでは、キックスや新型マイクラ(日本名マーチ)を彷彿させるデザインとなっており、2017年現在発売となれば、かなり現実的なデザインと言えそうだ。

<キックス>

<新型マイクラ>

※新型マイクラ(マーチ)の情報はこちらの記事にて
>>マーチのフルモデルチェンジ最新情報

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<CMFが採用へ>

ジュークのフルモデルチェンジに関して、現時点で分かっている情報としては、2013年に発表された日産とルノーがシンセ系手法のモジュール化として共同開発したCMF(コモン・モジュール・ファミリー)のBプラットフォームが採用されるということだ。

日産 CMF(コモン・モジュール・ファミリー)
<CFMとは?>

コモン・モジュール・ファミリー(CMF)は、エンジンコンパートメント、コックピット、フロントアンダーボディ、リアアンダーボディ、電気/電子アーキテクチャーといった、互換性のあるビッグモジュールのかたまりをベースに、ルノー/日産アライアンスの車両で、1つまたは複数のセグメントをカバーするエンジニアリング・アーキテクチャー

<引用:日産

他のメーカーで言うと、トヨタのTNGA、フォルクスワーゲンのMQBがこれにあたる。

ちなみに、現時点でCFMが採用されている日産車は、国内販売されている車に限るとエクストレイルのみとなる。

また、エンジンについては、欧州仕様の現行型ジュークに採用されている直列4気筒の1.2ℓのダウンサイジングターボエンジンが主なエンジンとなりそうだ。

新型ジュークにハイブリッド「e-POWER」採用か

フルモデルチェンジする新型ジュークには、初代ジュークではラインナップされていなかったハイブリッド搭載モデルを発売する可能性が取り沙汰されている。

ハイブリッドといってもエクストレイルハイブリッドで採用されているハイブリッドシステムではなく、2016年11月に発売した新型ノートから初採用された「e-POWER」が有力。

このe-POWERは、実質シリーズハイブリッドの仕組みと同じだが、日産は電気自動車のまったく新しいカタチと表現している。

新型ジュークのコンセプトカーのグリップスがシリーズハイブリッドEVシステム「Pure Drive e-Power」のEV(電気自動車)を想定したものだったことから、この「e-POWER」を新型ジュークに採用というのはつじつまが合う。

※Nissan Gripz Conceptでは、電気自動車の技術をベースにしたシリーズ・ハイブリッドEVシステム「Pure Drive e-Power」を搭載と掲げられていた

新型ノートのe-POWERには、EVのリーフと同じ「EM57」交流同期型電動機とインバーターを採用し、その駆動用モーターのスペックは、最高出力80kW(109PS)/3008-10000rpm、最大トルク254Nm(25.9kgm)/0-3008rpmとなっている。

燃費性能は、新型ノートの最軽量モデルがJC08モードにて37.2km/Lだったことから、新型ジュークも30.0km/L台後半を期待できそうだ。

このe-POWERのおかげで新型ノートは大ヒットにつながったことから、日産としても新型ジュークでも同じようにe-POWERでヒットさせたい所だろう。

筆者としても「ジュークe-POWER」誕生には、期待している。

さらに、2016年にハイブリッド化されたノートに続いて、ジュークのハイブリッド化も十分にありえると筆者は見ている。

搭載エンジンは1.2Lダウンサイジングターボか?

搭載が予想されるエンジンについては、現在のHR15DE型 1.5リッター直列4気筒DOHCエンジンではなく、ダウンサイジングターボとなる1.2リッターDIG-T直列3気筒直噴DOHCターボエンジン。

 <予想スペック>

・最高出力:120ps.
・最大トルク:19.3kgm
・トランスミッション:CVT

新型ジューク プロパイロットで自動運転技術のアピールなるか

新型ジュークのフルモデルチェンジで目玉となるのは先程紹介した「e-POWER」が濃厚だが、もう1つ忘れてはならないのがプロパイロットシステム。

このプロパイロットシステムは、全車速対応の追従機能付きクルーズコントロールとレーンキープアシスト機能によって、実質単一車線内での自動走行が可能となる日産の先進装備となる。

新型セレナに始めて搭載された高速道路での同一車線自動運転技術だ。

>>新型セレナに関する情報はこちら

そんな高速道路での運転の負担が大幅軽減できるプロパイロットシステムを、セレナ、エクストレイル、新型リーフに続いての搭載になる可能性が高い状況です。

また、発売時期を考えれば、新型リーフに初搭載される自動駐車機能のプロパイロットパーキングも期待したい所。

※自動駐車機能搭載の新型リーフの詳細情報はこちらの記事にて
>>新型リーフのフルモデルチェンジ最新情報

新型ジュークは、ライバルのC-HRやヴェゼルに勝てるのか

新型ジュークは、小型SUVブームの火付け役の2代目ということもあり、日産としては何が何でもライバルに負けられないプレッシャーもあるだろう。

特に、現在国内のSUVでトップの地位に立つヴェゼルと、そのヴェゼルに真正面で戦うトヨタの世界戦略車C-HRの存在は大きく、これらの車よりも後発で発売するからには、負けるわけにはいかない。

<画像は、上がヴェゼル 下がC-HR>

筆者としては、ヴェゼル、C-HRに打ち勝つには、「e-POWER」、「プロパイロットシステム」この2つが必須だと思う。

実際に、e-POWERのおかげでノートが大ヒットし、プロパイロットのおかげで新型セレナは好調なのだから、これらの機能は強力な武器となる。

デザインに関しては、個人的にグリップスコンセプトを見る限り期待できそうなので、そうなるとやはり機能面やパワートレインが重要だ。

・追従機能付クルーズコントロール

・オートホールド機能付きの電動パーキングブレーキ

・ハイブリッドモデル

ヴェゼル、C-HRにはこれらが備わっており、これは人気を集める内容にもなっている。それを考えれば、追従機能付クルーズコントロール採用の為にプロパイロットシステム、ハイブリッドモデル追加のためにe-POWER採用は必須となる。

電動パーキングブレーキも搭載しなければ、これらのライバル車よりも不利となるのでつけざるを得ないだろう。

人気上昇のコンパクトSUV市場で、フルモデルチェンジする新型ジュークがどこまで巻き返しを図ることができるのか、まさに日産の手腕が問われる。

新型ジュークは、セレナ、ノートに続く大ヒットを実現させることができるのかどうか今から楽しみに見届けたい。

ジュークのフルモデルチェンジの実施時期がいつなのかということだが、現時点では2018年が有力となっている。

ちなみに、ヴェゼルに関しても2018年にマイナーチェンジが行われる見通しであり、詳しくは【ヴェゼルのマイナーチェンジ情報】の記事を参照していただきたい。

また、C-HRのレクサス版となるレクサスUXも2018年に発売される見通しであり、2018年はクロスオーバーSUV市場が増々盛り上げることとなりそうだ。

新型ジュークのフルモデルチェンジの最新情報が入れば、追ってお伝えする。

<おまけ>

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<ジュークに対するVoice>

・次期ジュークはCVTではなく2.0ターボ以上もしくはデルタウイングベースだったら面白いな

・いつFMCするんだろ

・ヴェゼルとどっちにしようか迷う

・ヴェゼルに対抗するためには、そろそろ改良が必要かも

・インフィニティQX30の日本発売予定がないのは次期ジュークと被るからか?

<ネット上より>

ライバルのヴェゼルを意識する声が多数あがっていた。

確かにハイブリッドモデルがあり、人気が高いヴェゼルはジュークファンにとっても気になる存在だ。

その他にもスバルXV、スズキのSX4 Sクロス等、強力なライバルがおり、どれも現行型は、ジュークより後発で発売されたものばかりだ。

2017年のフルモデルチェンジにて、一気にそれらのライバルに対して優位に立てるかどうかが焦点となりそうだ。

続報が入れば、またお伝えする。

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