
トヨタ自動車のランドクルーザー200系のビッグマイナーチェンジが2015年8月17日に実施された。
最先端の安全装備であるトヨタセーフティセンスのPタイプが史上初の搭載されるとあって大きく注目を集めている。
今回は、ランクル200のマイナーチェンジに関する最新情報をお伝えする。
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ランドクルーザー200のマイナーチェンジが2015年8月17日に実施

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そんな中、本家とも言えるランドクルーザー200系もビッグマイナーチェンジが8月17日ついに発表された。
まずは、マイナーチェンジされたランドクルーザーの画像を堪能してほしい。






まさに、現行型を正統に、より力強く進化させたデザインと言える。
その他の変更点については、以下のものだと見られている。
・ヘッド&フォグランプのLED化(GXモデルを除く)
・バンパー、ボンネット、フェンダー等々、フロントノーズを全体的に改良
・コンビランプ、マッドガードの変更
かなりの部分が刷新された。
ボディーカラーに関しても、ダークブルーマイカとカッパーブラウンの2色の追加がされ全部で9色から選ぶことができるようになる。
ボディサイズに関しては、
・全長4,950mm
・全幅1,980mm
・全高1,880mm
となっている。
新型ランクル200には、史上初のトヨタセーフティセンスP搭載

公式動画も公開されている。
先日の新型カローラでは、Toyota safety senseのCタイプが初採用ということで話題になったが、今回は、Pタイプの初採用ということになる。
一時期Pタイプは2015年10月頃にマイナーチェンジ予定の新型クラウンからと言われていたものの、ランドクルーザー200が初採用車に決まった。
※実際には新型クラウンへの搭載は見送られる模様
⇒クラウンアスリート・ロイヤルのマイナーチェンジが2015年10月1日に実施!セーフティセンスの搭載は?
これは、ランドクルーザー200が日本車で一番歴史が長い車ということで抜擢されたのではないかと筆者は考えている。
Pタイプの強みと言えば、歩行者対応の自動ブレーキが搭載されたり、レーダークルーズコントロール(設定可能速度領域 約50~100Km/h)が搭載されていることだ。
他には、車線逸脱防止を警報で知らせてくれるレーンディパーチャーアラート等もある(レーンキープアシスト機能はなし)
さらに、今回のマイナーチェンジでは、2012年のマイナーチェンジ時に搭載された、マルチテレインセレクトが進化して、車の真下の画像もモニターで確認ができるようになる。
また、後方の隣車線を走る車を感知して危険を知らせてくれるブラインドスポットモニターの採用(ZXは標準装備、その他グレードはオプション)もされる。
これらから、今回のマイナーチェンジのテーマは「安全性の向上」と言ってもいいのではないだろうか。
価格については、
・GXが472万8,437円
・AXが513万4,909円
・AX・Gセレクションが585万4,582円
・ZX 682万5,600円
となっている。
今回のビッグマイナーチェンジがランクル200の最後のマイナーチェンジだと思われる。
今後、フルモデルチェンジされて300系になるのか、それともレクサスLXと統合されて廃版になってしまうのかが気になる所だが、少なくても数年はブランド存続できそうだ。
ランドクルーザー200のマイナーチェンジに対するVoice
・ヘッドライトがLEDになれば雪大丈夫かな・・・
・レクサスLX登場でZXグレードなくなるかと思っていたけど、存続なんだね
・ランクル300系になったら、ディーゼルかダウンサイジングターボエンジンとか搭載されるのだろうか
・ディーゼルはプラドだけか。
・ハイブリッドモデルが追加されれば売れそう
<ネット上より>
ランドクルーザーにディーゼルエンジンやダウンサイジングターボ、そしてハイブリッドの搭載を期待する声も挙がっている。
300系が出るのであれば、それらの内の一つは採用される可能性は非常に高そうだ。
トヨタがスバルのアイサイトについに対抗できると言われているトヨタセーフティセンスPの評判がどういったものになるのかが発売後、注目である。