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スバルのレヴォーグに新グレードとしてレヴォーグSTIスポーツが加わることとなった。
レヴォーグSTIスポーツに関しては、2016年7月1日に発表され、その20日後の7月21日に発売された。
また、レヴォーグに関しては2016年4月11日に6月10日に年次改良が実施されてC型になることがすでに発表済みだ。
⇒レヴォーグのC型最新情報!2016年4月11日発表でSTIグレードも追加へ
そのレヴォーグC型の約一ヶ月後に、実質レヴォーグの最上位グレードとなるSTIグレードがついにラインナップ化される。
今回は、レヴォーグSTIスポーツに関する情報をお届けする。
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この記事に書かれていること一覧
レヴォーグSTIスポーツが2016年7月に待望の発売

これまでレヴォーグには、1.6ℓモデルと2.0ℓモデルが用意されているが、それぞれには通常グレードのGTと、その上位に位置するビル足ことビルシュタイン製ダンパーを搭載したグレードのGT-Sという2つのグレードが用意されていた。
今回のSTIスポーツは、実質GT-Sのさらに上位に位置するレヴォーグの最上位グレードとなる。
レヴォーグは、レガシィツーリングワゴンの後継車として発売されているが、今回のレヴォーグSTIスポーツに関しては、かつてのレガシィtuned by STI(tS)的存在とも言える。
レヴォーグSTIスポーツのリアの雰囲気が通常のレヴォーグよりも、よりレガシィらしさを感じるのは筆者だけだろうか。

もともとWRXのワゴンタイプとして開発され、WRXツーリングワゴンという名称も検討された程のレヴォーグに、STIグレードが追加されるのは必然だろう。
そんなレヴォーグSTIスポーツのダンパーには、WRX STI S207で採用されたビルシュタイン「DumpMatic2」ショックアブソーバーが採用されたり、高次元の安定性とより滑らかな動きが得られる。
他にも、専用のフロントグリルとバンパーを搭載し、フォグランプにはLEDが採用され、ホイールには18インチのものが与えられる。
内装に関しては、専用のインテリアカラーとしてボルドーが採用されており、センターコンソール、ドアトリムポケット、シート等々全てボルドー色となっている。

ルミセントメーターのカラーが通常のレヴォーグがブルーなのに対し、STIスポーツに関しては、WRX S4・STIと同じレッドという点も見逃せない。

さらに走行性能ばかりではなく、質感の向上も大きく意識されており、こちらのスバル公式動画では、レヴォーグSTIは、これまでのSTIと異なって、BMWのMシリーズ、アウディのSシリーズに位置するものとなると語られているほどだ。
[iframe id="https://www.youtube.com/embed/zeHOS4k3v-I"]レヴォーグSTIスポーツのデザインに関しては、東京オートサロン2016で公開されたレヴォーグ STI CONCEPTよりも、グリルにメッキ加飾されるなど専用フロントグリルが用意され、現行型レガシィに近いものを感じさせるものとなっている。



ちなみに、このレヴォーグSTIスポーツは特別限定車というわけではなく、台数の制限はなく、通常のレヴォーグと同じ生産ラインで製造されている。
つまりレヴォーグの最上位モデルがC型になってから追加されたということになる。
レヴォーグSTIスポーツにWRブルー・パールが選択可能に
WRX STIやBR-Zで採用されているスバルの代表色とも言えるボディカラーとして「WRブルー・パール」が、レヴォーグSTIスポーツでも選択可能となった。
これまでレヴォーグの実質セダンモデルであるWRXに関しては、STIではないS4でも「WRブルー・パール」が選択可能となっていたが、レヴォーグに関しては、WRブルー・パールは用意されていなかった。
ブルー系のカラーとして、レガシィと同様のラピスブルー・パールというボディカラーは用意されているものの、「WRブルー・パール」をレヴォーグでも採用してほしいという声は少なくなかった。
そして今回、STIグレードの登場によってついにレヴォーグにも「WRブルー・パール」が選択可能となるわけだ。
ちなみに全体のボディカラーとしては通常のレヴォーグカラーの7色とSTIスポーツ専用の「WRブルー・パール」を加えた8色となる。
MTはなし。アイサイトver3を装備

なので、どうしてもMT車を求める場合は、レヴォーグのセダンタイプであるWRX STIを購入せざるを得ない形だ。
逆に、CVTである恩恵とも言うべきか、スバルの最新安全システムのアイサイトVer3とアドバンスドパッケージが搭載されている。
これによって、特に高速道路の走行時には、行きは思いっきり走行を楽しみ、帰りに疲れている場合は、アイサイトの全車速対応クルーズコントロールを使用して負担を減らすといったことが可能になる。
STIを求めるユーザーは、自動ブレーキやクルコンなどをあまり頼りにしないかもしれないが、アイサイトという安全・快適装備が搭載されていることで、スポーツカー購入に否定的な妻を説得したり、安心して家族で共有して使えるなど、購入の口実としては中々使えるかもしれない。
レヴォーグSTIスポーツの価格は、1.6ℓターボモデルが323万円(税抜)、2ℓターボモデルが365万円(税抜)からとなる。
レヴォーグ 2017年のビッグマイナーチェンジ
2015年のレヴォーグの年次改良の内容が大きかっただけに、2016年の年次改良ではそれほど目立った内容はなかったが、その代わりにSTIスポーツがグレードに加わるのは、大きな目玉と言える。
そして2017年には、レヴォーグのビッグマイナーチェンジが控えているが、その目玉は次世代アイサイトの搭載と筆者は予想している。
⇒スバル アイサイトver4を2017年に導入へ!初搭載車は・・・
発売から一年でSTIスポーツにも大幅に改良が加えられることになるだろう。
今年の後半にはインプレッサのフルモデルチェンジに関する内容で大盛り上がりしそうだが、それまでの間は、レヴォーグSTIスポーツが話題となるだろう。

また、旧来のレガシィファンにとっても、レヴォーグSTIスポーツは見逃せない存在となりそうだ。
レヴォーグSTIスポーツに対するVoice
・WRブルーが選択できるのは嬉しい
・これを機にXVやフォレスターにもSTIモデルを用意してほしい
・どうせならNAモデルも追加してもいいかも
・MTはないんだね・・・
・早く試乗したい
<ネット上より>
今回のレヴォーグSTIスポーツは、かつてのレガシィ2.0GT specBや、限定車として販売されていたレガシィtuned by STI(tS)、レガシィSTI S402等のユーザーにとっては、待望の存在とも言えるだろう。
果たして、レヴォーグSTIスポーツの発売がレヴォーグの人気を大いに押し上げるものになるのか注目していきたい。
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