日産ノートハイブリッドはe-POWER採用でアクア越えの燃費性能!マイナーチェンジは2016年11月2日実施へ

日産のコンパクトカーを代表するノート。

2016年11月2日に、そのノートがマイナーチェンジをすると共に、ハイブリッドモデルもラインナップ化された。

他社のコンパクトカーがハイブリッドやディーゼルといったモデルを販売する中、いずれノートにもハイブリッドモデルが追加されることは大方予想されていたが、新型ノートに搭載されるハイブリッドシステムは、EV技術を流用したe-POWERと呼ばれるものが採用され、その燃費性能はアクアをわずかに抜かすこととなった。

今回は、2016年11月のマイナーチェンジで発売された新型ノートe-POWERに関する最新情報を記載する。

日産の人気コンパクトカーのノートとは?

日産のコンパクトカーとして人気のノートの初代モデルが発売されたのは2005年のことであり、ライバルとなるトヨタのヴィッツ(1999年~)やマツダのデミオ(1996年~)、ホンダのフィット(2001年~)と比較すると歴史はまだ浅い。

そんな初代ノートは、スカイラインをデザインしたチームと同じチームがデザインした世界戦略車としてデビュー。そして2代目ノートは、2012年9月に発売され現在に至っている。

2代目ノートからは、ノートの上級車であったティーダの廃止に伴って、実質ティーダとの統合が図られている。

それゆえ、ノートの上位モデルとなるノートメダリストは、旧来のティーダユーザー向けとも言える仕様とも言える。

ライバルのコンパクトカーがハイブリッドやディーゼルエンジンといった環境に考慮した仕様が人気が集まる中、1.2リッターのガソリンエンジンが中心のノートにもハイブリッド仕様を期待する声は多い。

そこで、後期型となる2016年11月のマイナーチェンジでついにノートにハイブリッド仕様が追加されることとなった。

<日産ノートハイブリッドが2016年11月2日発売。同時にマイナーチェンジも実施>

ノートのライバルであるトヨタ自動車のアクアの快進撃が止まらない中、2016年11月2日、日産はついにノートハイブリッドの販売へと踏み切ることとなる。

日産のハイブリッド車に関しては、2012年12月12日に日産の志賀俊之COOが、既存車種のモデルチェンジを含めた15モデルの新たなハイブリッド車2016年度末までにを投入することを発表していた。

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そして2015年1月、日経から日産がノートハイブリッドを追加するという報道がされた。

このことから2016年度末までにノートハイブリッドが発売されるのはほぼ確実となっていた。

元々、初代ノートが2004年の発売から4年後の2008年に後期型へとビッグマイナーチェンジしたことから、2012年に発売された現行型の2代目ノートもビッグマイナーチェンジされる時期は、4年後の2016年と予想されていた。

ちなみに現行型ノートは、2014年に一度マイナーチェンジが実施されているものの、VDCの標準装備化やデザインの一部変更にとどまっている。

なので、後期型へと移行するタイミングは、今回のマイナーチェンジということになる。

一時期、2015年秋にノートハイブリッドが発表されるという情報が出回り、東京モーターショー2015で発表されるのではという話もあったが、結局、東京モーターショー2015ではノートハイブリッドが発表されることはなかった。

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<ノートハイブリッドにはシリーズ・ハイブリッドEVシステム「e-POWER」>

ノートハイブリッドに採用されるハイブリッドシステムは、シリーズ・ハイブリッドEVシステム「e-POWER」となる。

これは、冒頭でもお伝えした通り、EV技術を投入したシリーズ・ハイブリッドシステムとなる。

一言でいえば、エンジンで発電して、モーターで走行する方式だ。

エンジンについてはHR12DE型の1.2ℓ直3エンジンを使用し、動力源の電気モーターに関してはスペックが109ps/
25.9㎏ ‒ mのEM57型(リーフと同様)が用いられる。

注目は、このe-POWERを採用することで、最軽量モデルのカタログ燃費性能は37.2km/ℓとなることだ。

これは、ライバルのアクアの37.0km/ℓよりも0.2km/ℓ、フィットハイブリッドの36.4㎞/ℓよりも0.8km/ℓ上回ることとなった。

ハイブリッドに関して出遅れた日産が、今回ようやく先行するトヨタ・ホンダに追いついたと言える。

<ノートのハイブリッド化が遅れた理由>

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なぜ、ここまでノートのハイブリッド化が遅れたのかというと、日産は、後々EV化を考えていて、それまでスーパーチャージャーで持ちこたえようと考えていたからではないかと筆者は考えている。

しかしながら、EVの普及が想像以上に時間がかかりそうで、スーパーチャージャーだけではもはやライバルに太刀打ちができない所まで来てしまった。

そこで、他社が進んで採用しているハイブリッドを日産でも受け入れることにしたということが、2012年の志賀俊之COOの発表内容を振り返ると改めてそう思わせられる。

<新型ノートハイブリッドのデザイン>

新型ノートハイブリッドには、Vモーショングリルが用いられ日産の最新型にふさわしいデザインとなっている。

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ボディサイズは、全長4,100㎜、全幅1,695㎜、全高1,520㎜となる。

<新型ノート マイナーチェンジ後のグレードと価格について>

マイナーチェンジ後の新型ノートのグレード体系と販売価格は以下の通りだ。

・e-POWER メダリスト 2,244,240円

・e-POWER X 1,929,960円

・e-POWER S 1,772,280円

・メダリスト 1,985,040円

・メダリストX 1,627,560円

・メダリストX・FOUR 1,843,560円

・メダリストX・FOUR スマートセーフティエディション 1,929,960円

・X・DIG-S 1,711,800円

・X 1,495,800円

・X・FOUR  1,711,800円

・X・FOUR スマートセーフティエディション  1,827,360円

・S  1,772,280円

<ライバル ホンダフィットは2017年にビッグマイナーチェンジ>

今回のノートハイブリッドでコンパクトカートップクラスの燃費性能を実現させた日産だが、ライバルもさらに今後進化することとなる。

そこでまずは、ホンダのフィットが2017年にビッグマイナーチェンジを実施することが見込まれている。

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この新型フィットの燃費性能は、おそらくノートハイブリッドの37.2km/ℓを超えてくるだろう。

しかしながら、日産は、今回e-POWERをノートで市販化させたことで、今後、トヨタとホンダに対抗するハイブリッドシステムを各新型車に投入することが可能となり、今後燃費競争は各社ますます激しいものとなりそうだ。

ちなみに、2016年8月にモデルチェンジした新型セレナにも2017年にはこのe-POWERが採用される可能性が出ている。

新型ノートハイブリッド&ノートのマイナーチェンジに関する具体的な最新情報が入れば、またお伝えする。

日産ノートハイブリッドに対するVoice

・スーパーチャージャーって、乗っていて1.2ℓなのかと思わせられるくらいのパワーを感じた

・いよいよハイブリッドがノートにも

・ノートの次のFMCはどうなるのだろうか

・この際クリーンディーゼルを採用してもいいのではないか

・ノートにプロパイロットがついたらかなり売れそうだな

・ノートハイブリッドの価格が気になる・・・
<ネット上より>

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