
日産のノートe-POWERに派生モデルとして「ノート クロスギア(Cross-Gear)」が2017年秋に新発売される。
ノートクロスギアに関しては、現行型ノートの外観デザインをSUVテイストにしたモデルとなっており、トヨタのアクアクロス―バーがライバルと予想される。
そんなノートクロスギアの注目ポイントを今回、お伝えする。
この記事に書かれていること一覧
ノートSUVことノートクロスギアの最新情報!
ノートクロスギアの注目内容は、
- 外観・内装デザイン
- ライバル車種
の2点となる。
ノートクロスギアの外観・内装デザイン
ノートe-POWERをSUV風にしたノートクロスギアの外観デザインは次の通りだ。
フロント・サイドビュー
まず、フロントグリルに関しては、「ダーククロムフロントグリル」を採用。
そして、フロントバンパーには、メッキ状の「ダークメタリックフロント スタイリングガード」が装着。
フォグランプ周辺に装備されたパーツのアクセントカラーがグリーンになっており、SUVのアウトドアらしさと環境に優しいe-POWERとマッチした印象。
また、そのグリーンのパーツに関しては、ディーラーオプションという形で、サイドミラーの真ん中とリヤバンパーに装備可能となっており、クロスギアのデザインを引き立てている。
サイド下部には、スポーティな印象のダークメタリックサイドスタイリングガードを装着。
また、ホイールアーチに関しても、「ダークメタリックホイールアーチガーニッシュ」が付け加わっている。
さらに、ノートクロスギアは、SUV風のコンパクトカーということもあり、ルーフモールもしっかりと装備。
ホイールに関しては、「グロスブラック15インチアルミホイール&185/65R1588Sタイヤ」を採用している。
リヤビュー
ノートクロスギアのリヤデザインとしてノーマル型ノートとの違いは、リヤバンパーに「ダークメタリックリヤスタイリングガード」が装備されている所くらいだ。
そしてディーラーオプションの「専用デカールキット」を追加した場合は、バンパー左右の部分にグリーンのラインが付け加わることとなる。
内装デザイン
ノートクロスギアの内装には、緑色を採用した専用シートクロスが採用されている。
ノーマル型ノートとの画像比較
ノーマル型ノートと、ノートクロスギアの画像を比較すると次の通りとなる。
※上がノーマル型ノート、下がノートクロスギア
<フロント>
<リア>
クロスギアのデザインは、ノーマル型ノートにSUV風のパーツを付け加え、遊び心のあるデザインとなっていることが伺える。
- 普通モデルのノートのデザインでは物足りない
- SUVのジューク等にも興味があった
という人にクロスギアは響くデザインと言えるのではないだろうか。
ノートクロスギアのライバル
SUV市場がブームとなる中、各メーカーはSUVに関して様々な取り組みを行っている。
そんな中で、ノートクロスギアとガチンコでライバルとなるのがトヨタのアクアクロス―バーだ。
アクアクロスオーバー
ノートのライバル、アクアをSUVテイストにしたアクアCrossover。
まさにノートクロスギアはこれに似たコンセプトとも言えるモデルだ。
C-HRやジュークよりもコンパクトなSUVを探している人にとっては、両車は、ストライクな車となるだろう。
WR-VはフィットSUVか
ホンダは、海外でフィットSUVと見られるWR-Vをラインナップさせている。
こちらは、SUV風のコンパクトカーではなく、本格的なクロスオーバーSUVに。
ヴェゼルの人気を考えると、いずれ日本発売も期待できる車だ。
スズキはハスラーをワイド化
スズキに関しては、【ハスラーワイドの最新情報】の記事に記載しているように、SUVテイストの軽自動車ハスラーをワイド化させた小型車「ハスラーワイド」を発売する見通しだ。
このように、各メーカーは、今後コンパクトなSUVテイストの車にも力を入れていくことが伺える。
コンパクトSUVに関しては以下の次期モデルが注目されている。
〇日産ジュークの次期モデル
〇レクサスが次世代コンパクトSUVを投入へ
>>レクサスUXの最新情報
もしも、ノートクロスギアがヒットすれば、ジュークの下に位置する本格的なコンパクトクロスオーバーSUVとして独立するなんてことも!?