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ホンダのミニバン車種オデッセイが2017年11月26日にマイナーチェンジが行われた。
2013年11月1日に発売開始となった現行の5代目オデッセイ。
オデッセイは、2015年には安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を搭載し、2016年にはハイブリッドモデルをラインナップさせるなど、常に進化し続けている車種。
オデッセイは、今や上級ミニバンとして君臨し、トヨタのアルファード・ヴェルファイア、日産エルグランドをライバルとするだけに、同じく2017-2018年にモデルチェンジ予定の各ライバルとのガチンコ勝負が予想される。
では、オデッセイのマイナーチェンジで注目の最新情報をお届けする。
この記事に書かれていること一覧
新型オデッセイのマイナーチェンジ2017 最新情報
2017年に実施する 新型オデッセイのマイナーチェンジで注目内容は、
- 安全装備の充実
- デザインの改良
というポイントになる。
新型オデッセイ マイナーチェンジで安全装備向上
冒頭でもお伝えした通り、現行オデッセイは2015年モデルから、ホンダの先進安全装備のHonda SENSING(ホンダ センシング)が搭載されている。
そのホンダセンシング内容には以下の機能が備わっている。
- 衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉
ミリ波レーダーと単眼カメラによって、対向車と障害物に加え、歩行者検知にも対応した自動ブレーキシステム。
衝突の危険がある場合に、ディスプレイ内の表示や音でまずは、ドライバーに注意を喚起。
さらに接近した場合には、軽いブレーキをかけて体感的にドライバーへ警告。
さらに反応がなかったり、緊急時には、さらに強くブレーキが作動して、衝突回避もしくは、被害軽減が図られるようになっている。
もしも、対向車線へはみ出してしまって、 対向車と衝突する恐れがある場合には、ディスプレイ内の表示と音に加え、ステアリングの振動で警告し、回避操作を促してくれる。
それ以上に、接近をして回避行動が間に合わない場合はブレーキが作動し、衝突の回避あるいは被害軽減が図られることとなる。
- 歩行者事故低減ステアリング
路側帯の車線や歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラにて検知。
もしも歩行者側の車線を逸脱してしまって、歩行者と衝突が予測されると、ディスプレイ内の表示と音でドライバーへ警告し、ステアリングアシストにて回避操作を促してくれる。
- ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
一言でいうと、前に走る車と適切に郷里を空けて設定した速度で自動走行できる機能。
前走車との車間距離と速度差を、ミリ波レーダーと単眼カメラにて検知し、ドライバーが予め設定した車速内で自動で加減速し、前走車に追従するシステムとなる。
- LKAS〈車線維持支援システム〉
一言でいうと車線をはみ出さないように支援するシステム。
車線を単眼カメラにて読み取り、さらに車が車線の中央を維持して走るようにステアリング操作までサポートしてくれる機能
- 路外逸脱抑制機能
車が車線を逸脱しそうになった時にステアリングの振動とディスプレイ表示にて警告してくれる機能。
単眼カメラで車線を検知することでシステムが危険を察知している。
- 誤発進抑制機能
不注意によってうっかりと急発進することを抑制し、注意喚起してくれる機能。
ミリ波レーダーが、停車時や約10km/h以下で走っているときに、近距離に前走車などがあることを検知し、ドライバーが急にアクセルペダルを踏み込んだ場合の急加速を抑制&ディスプレイ内の表示と音で注意してくれるシステム。
- 先行車発進お知らせ機能
自車が停車しているときに前走車が発進したにもかかわらず、それに気づかないで停止し続けていた時に、音とメーター表示にてそれを知らせてくれるシステム。
- 標識認識機能
道路標識を単眼カメラが読み取って、ディスプレイへ表示してくれる。
これによって、標識の見落とし防止が図られ、安全運転を支援してくれる機能となる。
新型オデッセイのHonda SENSINGはどう進化する?
以上の8つの機能に加え、新型オデッセイは、マイナーチェンジで、ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉が全車速対応となるために、低速域追従&停車機能が追加される。
マイナーチェンジ前のオデッセイでは、約30km/h以下になるとACCの機能が使用できなかった。
最近ではトヨタのハリアーや日産のエクストレイルもマイナーチェンジレベルで全車速ACCを採用するなど、近年の車は全車速対応ACCを採用するケースが増えてきているが、フラグシップのミニバンゆえ、オデッセイに全車速対応ACC採用は必然の流れと言えよう。
新型オデッセイ マイナーチェンジ後のエクステリア(外観)デザイン
オデッセイは、マイナーチェンジ後の外観デザインとしては、現在次の画像が公開されている。
<新型オデッセイの外観画像>
その内容としては、LEDヘッドランプの採用。
実は、ホンダはジェイドに新型のLEDヘッドランプとフォグランプを搭載させている。
またマイナーチェンジしたフィットにも新デザインのLEDヘッドライトが搭載された。
また、C-HRやマイチェン後のハリアーに搭載されて話題となったシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)の搭載はない。
インテリア(内装デザイン)については一部変更
マイナーチェンジ後のインテリア(内装)デザインについては、
・2列目プレミアムクレードルシートに大型ヘッドレスト
・足元にスマートフォンやペットボトルなどが収納可能な小物入れ
を採用。
ダブルウィッシュボーンやハイブリッド4WDモデル追加は?
オデッセイにハイブリッドモデルが発売されるときに、サスペンションにダブルウィッシュボーンが採用されるという情報が事前にあったものの、結果としては採用されていない。
さらに、4WDが選択できるのは現在ガソリンモデルのみとなっており、雪国に住む方や、雪山等へスノースポーツへ行く人などにとってはハイブリッドの4WDモデルが望まれる所。
それゆえ、今後、ハイブリッドモデルのサスにダブルウィッシュボーン追加&4WDモデルのラインナップを期待したい所だ。
マイナーチェンジ後のオデッセイの価格
先進装備の改良等によって、オデッセイのマイナーチェンジ後の販売価格は、ガソリンモデルが298万円~365万3600円、ハイブリッドが375万円~415万円となる。
新型オデッセイの最新情報まとめ
以上が新型オデッセイのマイナーチェンジに関する最新情報となる。
2017年にはフィット、グレイス、ステップワゴンのマイナーチェンジや新型シビック発売など、新車ラッシュとなっているホンダ。
5代目オデッセイ初となるビッグマイナーチェンジによる販売強化が行われる。
ちなみに、オデッセイのライバル車の状況に関しては、【アルファード ヴェルファイアのマイナーチェンジ最新情報】と【エルグランドのフルモデルチェンジ情報】の記事にて詳しく解説しているので、合わせてお読みいただきたい。
オデッセイのマイナーチェンジに関する最新情報が入れば、本記事にて更新する。