
ホンダのオデッセイハイブリッドが2016年2月5日に発売開始となった。
以前から新型オデッセイのハイブリッド化は噂されていたが、当初の予定より遅れており、ようやく待望の発売となる。
同時にオデッセイの細かなマイナーチェンジも実施されることとなった。
今回は、オデッセイハイブリッドに関する最新情報をお伝えする。
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オデッセイハイブリッドの最新情報!2016年2月5日に発売へ

ミニバンブームを起こした車としても有名なオデッセイであるが、5代目である現行型は2013年に発売された。
2015年の1月には一部改良し、最新の安全システムであるホンダセンシングを搭載させた。
元々2014年にオデッセイハイブリッドが発売されると見られていたが、2015年の夏に延期となり、そして今回ようやく2015年12月に発売が出来る見込みとなったわけである。
オデッセイハイブリッド i-MMD搭載もホンダ初のエアサス採用ならず
ホンダのミニバンの中でもトップの地位に立つオデッセイハイブリッドに採用されるハイブリッドシステムは、フィットやジェイドに搭載されているi-DCDではなく、アコードハイブリッドと同様の2ℓ直4である2モーター式のi-MMDが搭載される。
燃費に関しては、JC08モードでアコードハイブリッド30km/ℓに近い数値の24.4~26.0km/Lを達成している。
室内空間が狭くならないように、リチウムイオンバッテリーは1列目シートの床下に配置されている。
そしてもう一つ注目なのは、ホンダ初のエアサス(エアーサスペンション)が採用される噂。
これは、オデッセイがハイブリッド化することで車体の重量が増すため、乗り心地への影響も考慮してエアサス採用という噂が事前に出ていたが、実際には採用されなかった。
エアサス採用といえば、かつてのセルシオといった高級車を思い浮かべるが高級志向となった現行のオデッセイにとっては、中々面白い取り組みでありライバルのアルファード・ヴェルファイアとの差別化をはかるという意味でもエアサス採用に期待していたユーザーも多かったのではないだろうか。
オデッセイハイブリッドの画像について
これが正式に公開されたオデッセイハイブリッドの画像だ。


もしかしたら光の当て具合によるものなのかもしれないが、ハイブリッド=青というイメージをフォグランプのリングで表現しているのかもしれない。
ちなみに、内装についてもほとんどガソリンモデルと変わらないものの、メーターについては専用のものが用意されてる。
また、1列目シート下に制御装置とバッテリーを一体化させたユニットであるIPUがホンダ初搭載されることも判明し、これによって、ガソリンモデルとほぼ同じ室内空間を確保できることになる。
発売日に関しては、冒頭でお伝えした通り2016年2月5日である。
オデッセイハイブリッドに対するVoice
・ついにオデッセイのハイブリッドが出るのか
・ハイブリッドに期待している。ガソリン車との価格差が50万程度ならいいのだが
・乗り心地がどこまで改善されるかがポイントだな
・ダウンサイジングターボは搭載しないのかな?
・エアサス搭載されるのか?
・
<ネット上より>
ガソリンモデルとの価格差がどれほどのものになるのか注目のポイントではあるが、乗り心地向上に期待するユーザーも多いようだ。
東京モーターショー2015で展示されたことから、
正式な発売時期の発表が待たれる。
オデッセイハイブリッドに関する続報が入れば、またお伝えする。
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