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トヨタのシエンタが2018年夏頃にマイナーチェンジされる見通しだ。
2代目として2015年に発売された3列シートコンパクトミニバンの現行シエンタは、昨年2017年8月1日に特別仕様車のCuero(クエロ)のラインナップを行った。
今回はマイナーチェンジによってデザイン改良やハイブリッドモデルの燃費性能向上等が予想される。
そんな新型シエンタのマイナーチェンジに関する最新情報をお届けする。
この記事に書かれていること一覧
新型シエンタのマイナーチェンジ最新情報!2018年に注目の変更点と予想内容
新型シエンタに関して今回の注目内容は、
- 外観・内装について
- 燃費性能
- 先進装備
となる。
シエンタ マイナーチェンジによるデザインは?
今回のマイナーチェンジにて、現行シエンタ初のデザイン改良が行われると見られるが、その変更点としては以下の内容が考えられる。
外観(エクステリア)
- フロントグリルの形状
- フロントバンパー
- リアコンビランプの形状
- アルミホイールを新デザイン
大きくイメージは変わることはないと予想するが、2017年にマイナーチェンジした新型カローラやアクアのようにフロントグリル、バンパー部分はマイルドなデザインになるのではないだろうか。
<画像は新型カローラフィールダー>
注目はウインカーについて。
C-HRやハリアーで採用されている流れるウインカーことシーケンシャルウインカーについて。
YouTube上では、シエンタにシーケンシャルウインカーをカスタム装備させた動画が多くアップされている。
>>>シーケンシャルウインカーを装備したシエンタの動画はこちら
人気が高い装備であるゆえ、マイナーチェンジによってヘッドランプやリアコンビランプ上でのLEDシーケンシャルターンランプがオプション追加されることが期待される状況だ。
ボディカラーも新色追加が有力だが、C-HRのようにツートンカラーのラインナップも期待したい。
【参考】シエンタボディサイズ
全長×全幅×全高=4,235mm×1,695mm×1,675mm(FF)1,695mm(4WD)
インテリア(内装)
インテリア(内装)に関しては、インパネを含めて質感向上が図られ、特別仕様車のCuero(クエロ)で追加された合成皮革と上級ファブリックのコンビシートの採用等が予想できる。
ナビゲーションディスプレイについても大型化に対応となるか。
新型シエンタは燃費性能向上か。エンジンスペックについて
今回のマイナーチェンジによって、ハイブリッドモデルの燃費仕様向上が有力。
2017年にトヨタはヴィッツハイブリッド、改良型アクアというようにチューニングされたハイブリッドシステムを搭載してきたが、シエンタにも同じようにチューニングされて、燃費性能が現在の27.2km/Lから28.0km/L近くまで引き上げられる可能性が有力。
パワートレインに関しては、マイナーチェンジ後も変わらず、FF&4WDのガソリン、ハイブリッドという3つのタイプが用意されると思われる。
【参考】シエンタのパワートレインスペック
<ガソリンエンジン>
〇2WD(FF)モデル
- 2NR-FKE
- 直列 4 気筒 DOHC
- 最高出力:80kW(109PS)/6,000r.p.m
- 最大トルク:136N・m(13.9kgf・m)/4,400r.p.m
〇4WDモデル
- 1NZ-FE
- 直列 4 気筒 DOHC
- 最高出力:76kW(103PS)/6,000r.p.m
- 最大トルク:132N・m(13.5kgf・m)/4,400r.p.m
- <ハイブリッドモデル>
1NZ-FXE - 直列 4 気筒 DOHC
- 最高出力:54kW(74PS)/4,800r.p.m
- 最大トルク:111N・m(11.3kgf・m)/3,600~4,400r.p.m
- モーター最大出力:45kW(61PS)
- モーター最大トルク:169N・m(17.2kgf・m)
トヨタセーフティセンスは第2世代orセーフティセンスP搭載に注目
現行型シエンタの安全装備には、トヨタセーフティセンスCが搭載採用されている。
【参考】トヨタセーフティセンスCの内容
・プリクラッシュセーフティシステム(自動ブレーキ)
・レーンディパーチャーアラート(車線はみ出しアラート)
・オートマチックハイビーム(自動ハイビーム)
トヨタセーフティセンスには、その他
- トヨタセーフティセンスP
- 第2世代トヨタセーフティセンス
が存在するが、今回のマイナーチェンジによって上のいずれかのタイプに進化をすることを期待しているユーザーは少なくない。
>>>第2世代版トヨタセーフティセンスの詳しい内容はこちら(トヨタ公式)
この第2世代版トヨタセーフティセンスは、2018年の年初に発売する新型車から順次導入と発表されていることから、シエンタへの導入にも期待が膨らむ。
しかしながら、「あくまでマイナーチェンジである」ということや昨年MCしたヴォクシー・ノア、カローラ、アクアを含めてトヨタセーフティセンスC搭載車の安全装備が格上げされたケースはない。
筆者としては、シエンタもトヨタセーフティセンスCは継続採用であり、昨年マイナーチェンジしたカローラのようにインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)の追加程度にとどまるのではと予想したい。
新型シエンタの発売日と価格について
マイナーチェンジする新型シエンタの発売日として現在有力なのが2018年夏である。
時期としては8月頃と予想。
価格については、現在は
・ガソリンモデルのベースグレードのX“Vパッケージ”が1,689,709円〜
・ハイブリッドモデルが 2,226,763円〜
となっているが、仕様向上等によって数万程度の値上げを予想する。
[su_spoiler title="+2017年発売の特別仕様車のCuero(クエロ)の情報を表示" style="simple"]
新型シエンタ特別仕様車のCuero(クエロ)
<画像はシエンタG“Cuero”>
今回、特別仕様車としてGグレードのCuero(クエロ)が追加されることとなる。
Cuero(クエロ)とは、スペイン語で革を意味する言葉だ。
特別仕様車Cuero(クエロ)の内容は、
- 合皮をシートのサイドサポート等の一部に採用
- ステアリングホイール、シート、シフトレバーにオレンジ職のステッチ採用
- LEDランプパッケージ採用
- トヨタセーフティセンスC標準装備
- 専用カラーとしてクールボルドーガラスフレークをラインナップ
となる。
<G“Cuero”の内装画像>
ボディカラーについては、特別設定色クールボルドーガラスフレーク(オプション)を含む、全5色が設定されている。
シエンタの特別仕様車Cueroの販売価格等の情報は以下の通りだ。
定員(人) | エンジン | トランスミッション | 駆動 | 価格* (消費税込み) |
|
---|---|---|---|---|---|
シエンタ 特別仕様車 G“Cuero” |
7 | 2NR-FKE(1.5L) | Super CVT-i | 2WD(FF) | 2,116,327 |
6 | 1NZ-FE(1.5L) | 4WD | 2,257,709 | ||
7 | リダクション機構付のTHSⅡ <1NZ-FXE(1.5L)> |
2WD(FF) | 2,465,855 |
ライバル フリード対抗ならば安全装備改善は必須か?
、シエンタのライバルであるホンダ フリードの先進安全装備には、
- 衝突軽減ブレーキCMBS(歩行者検知対応)
- 歩行者事故低減ステアリング
- ACCアダプティブクルーズコントロール
- LKAS(車線維持支援システム)
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
が搭載されたホンダセンシングが採用されている。
対してシエンタのトヨタセーフティセンスCは、
- プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知未対応)
- レーンディパーチャーアラート
- オートマチックハイビーム
- 先行車発進告知機能
という内容になっており、ホンダセンシングと比べると、歩行者検知対応の自動ブレーキや追従機能付きクルーズコントロールといった機能がない。
本格的にフリード対抗をするには、それらの機能がついた機能へとバージョンアップをする必要性が考えられるが、トヨタの決断はいかに。
>>>トヨタ最新の安全装備の内容はこちら!自動運転技術を活用
トヨタ 新型シエンタのマイナーチェンジ最新情報のまとめ
2018年いよいよ現行モデル初のマイナーチェンジが行われたシエンタ。
マイナーチェンジの実施によって、ライバルのホンダ フリードとの差を広げることができるのか要注目だ。
<ミニバン最新情報>
>>新型フリードの最新情報
>>アルファード・ヴェルファイアのマイナーチェンジ情報