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2019年のV37型スカイラインのマイナーチェンジに関する最新情報を本記事ではお伝えする。
2014年2月に「さあ、日本のプレミアムを騒がそうか。」のキャッチフレーズでデビューし13代目スカイラインハイブリッドV37。
CIエンブレムには、日産ではなくインフィニティのものが採用されたことが話題となった。
そんなV37型スカイラインは2017年にマイナーチェンジを行ったばかりだが、2019年に再びマイナーチェンジが行われる。
そこで今回、スカイラインV37のマイナーチェンジについて注目の最新情報をお届けする。
この記事に書かれていること一覧
スカイラインV37のマイナーチェンジ2019最新情報
2019年にマイナーチェンジする新型スカイラインの変更点について注目部分は、
- プロパイロット2.0
- 外観デザインの変更
- エンジン
- 日本発売時期
の4点となる。
新型スカイライン 2019年のマイナーチェンジでプロパイロット2.0搭載
2019年の新型スカイラインのマイナーチェンジで一番の目玉となるのが先進装備としてプロパイロット2.0が日産車として初搭載されることだ。
カメラ、レーダー、ソナー、GPS、3D高精度地図データ(HDマップ)を採用したことで、車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置を把握し、レベルの高い運転支援が可能となった。
セレナやリーフで搭載されているこれまでのプロパイロットは、高速道路での同一車線上での運転支援となっていたが、プロパイロット2.0では高速道路の複数車線変更に対応される。
システムとしては、ナビと連動する形となり、自動運転レベルとしてはレベル2からレベル3の間に位置する機能とされる。
ちなみにこの新世代となるプロパイロット2.0に関しては、2019年5月16日に報道向技術説明会が開催された。
その様子がこちらの動画となる。
プロパイロット2.0 高速道路上での自動運転に近づく
プロパイロット2.0は、
- 同一車線内でハンズオフが可能
- ナビ連動ルート走行
といった所がポイントとなる。
ナビゲーションシステムで目的地を設定し、高速道路の本線に合流すると、追い越しや分岐なども含めてシステムがルート上にある高速道路の出口までの走行を支援してくれる。
また、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて同一車線内でハンズオフが可能となったことで、運転負担がより軽減されることとなる。
高速道路をよく利用するユーザーにとっては、プロパイロット2.0は相当役立つ存在になるだろう。
スカイライン マイナーチェンジで再び外観変更か。Vモーショングリル+日産エンブレム採用の可能性
現行型スカイラインは、2017年に外観デザインを変更したばかりだが、今回のマイナーチェンジではさらにデザインが変更される見通し。
その内容としては、フロントマスクにVモーショングリルを採用するというもので、さらにインフィニティのCIマーク(エンブレム)ではなく日産エンブレムになる可能性も高い。
実際に、新型スカイラインのテストカーが複数目撃されており、Vモーショングリルが採用されていることが伺える。
スカイライン?のテストカー走ってた!
グリルはインフィニティから日産に戻るのかな? pic.twitter.com/X4MhQtNBst— s.suzuki (@cookiekaeru3732) 2019年3月14日
グリルがだいぶ変わってますが、インフェニティ、新型スカイラインでしょうか?
福岡を走っていましたが、栃木工場の物だと思われます。 pic.twitter.com/BQq2ihQLBo— ET986 (@EspritToughCars) 2019年3月1日
V37型スカイラインから、日本市場にインフィニティブランドが導入されていないにも関わらず、インフィニティのエンブレムが採用されていることに注目が集まっていた。
しかしながら、2019年のマイナーチェンジで「日産ブランドのスカイライン」が帰ってくることになりそうだ。
ただ、同じV37型なのにインフィニティから日産エンブレムに変更することでどうも格下げ感が出てしまう。
そうならないためにも、筆者としては、スカイライン専用のエンブレム採用などの可能性を予想したい。
新型スカイライン V6 3.0Lツインターボをついに日本導入へ
エンジンに関しては、2019年のマイナーチェンジ後には北米仕様に採用されていた VR30DDTT型となるV6 3.0Lツインターボエンジンの導入が有力。
北米仕様には、最高出力400ps,最大トルク48.4kgmという400馬力のタイプと最高出力300ps,40.8kgmの2タイプがラインナップされているが、日本仕様の新型スカイラインにも両モデルを採用か。
また、3.5リッターのハイブリッドモデルは継続されそうだが、2.0Lのターボモデルは廃止となる見込み。
2.0Lのターボモデルが廃止となれば、新型スカイラインのスタート価格が大きく上昇することも考えられるので、廉価版のNAモデルのラインナップなどがされるのかも注目したい所。
新型スカイライン その他の変更点の注目ポイント
日本仕様の新型スカイラインのマイナーチェンジで搭載されるか否かを注目すべきポイントは以下の通りだ。
歩行者検知対応の自動ブレーキ搭載について
⇒現在のスカイラインにはミリ波レーダー方式のエマージェンシーブレーキが搭載されているが、歩行者検知には対応していない。
近年は、自動ブレーキに歩行者検知対応は当たり前になりつつあるため、今回のマイナーチェンジで対応されると予想できる。
ダイレクトアダプティブステアリングが第2世代になるかどうか
次世代ステアリング技術として注目を集めたダイレクトアダプティブステアリング。
<ダイレクトアダプティブステアリングとは?>
ステアリングの動きからドライバーの意図を読み取り、ドライバーのステアリング操作を電気信号に置き換えてタイヤを動かし、タイヤ角度とハンドル角度、操舵力を独立して制御するテクノロジー
<引用:日産公式サイト>
クーペタイプのインフィニティQ60では、第2世代となるダイレクトアダプティブステアリングが採用されており、ステアリングの応答がドライバーの好みに合わせて調整できるようになったり、第一世代よりも自然なステアリングフィールドが実用化されている。
新型スカイラインには、ダイレクトアダプティブステアリングが第2世代にアップデートされるのかどうかが注目ポイントとなる。
ダイナミック デジタル サスペンション(DDS)について
第2世代ダイレクトアダプティブステアリング同様に、インフィニティQ60に採用されたダイナミック デジタル サスペンション(DDS)が新型スカイラインにも追加されるのかどうかも注目ポイントの一つに。
ダイナミック デジタル サスペンション(DDS)は、運転手の好みとなるサスペンションセッティングに調整することができる所が特徴となっている。
マイナーチェンジする新型スカイラインの発表、発売時期はいつ?
マイナーチェンジした新型スカイラインの発表は2019年7月頃が現在有力だ。
新型スカイラインの発売時期に関しては、2019年秋の予定だ。
V37スカイラインは、充実した先進装備搭載がデビュー時の売りの一つだったが、今回、プロパイロット2.0導入等でさらなる先進化が進む。
今やスカイラインと言えば、トヨタのクラウンと肩を並べる存在となりつつあるが、【クラウンのフルモデルチェンジ最新情報】の記事で記載したように、クラウンは2018年に新型モデルを投入済み。
また、その他セダンの動向については、【次期フーガ】【次期アテンザ】【新型レガシィB4】の記事を参照いただきたい。
日本国内のプレミアムセダンとして定着しつつあるスカイラインだが、今回のマイナーチェンジでさらに磨きがかかり、注目を集めることとなるだろう。
なお、次期モデルのV38型スカイラインについては、【次期スカイライン(V38)のフルモデルチェンジ情報】の記事にて最新情報を基に詳しい予想情報を記載しているので、そちらもあわせてお読みいただきたい。