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スバルは、「第89回ジュネーブ国際モーターショー」にて新たなコンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト)」を世界初公開した。
今回は、ヴィジヴアドレナリンコンセプトの内容についてお伝えする。
この記事に書かれていること一覧
SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPTは次期XVのコンセプトかと思いきや…
公開されたSUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPTの画像がこちらだ。
今のスバルのデザインアイデンティティである「DYNAMIC x SOLID」を進化させた「BOLDER」という考え方がこのコンセプトから取り入れられている。
ボディサイズは、全長4,490mm×全幅1,900mm×全高1,620mmとなっている。
次期レヴォーグのコンセプトと思われる「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」とやや似た、新しい形状のコの字型ランプが採用されている所が特徴だ。
特徴としては、黒い樹脂製のプロテクターがふんだんに活用されている所だ。
トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルを彷彿させるクーペスタイルが印象的である。
次期XVのコンセプトと言われても違和感がないが、次期XVのコンセプトを出すにしては登場が早すぎる。
何よりもスバルは今後新型のグローバルSUVを投入すると発表していることから、XVと別物のSUVとして発売される可能性が高い。
新中期経営ビジョン「STEP」で掲げられたGLOBAL戦略SUVか
出典:スバル
ここで思い出すのが、新中期経営ビジョン「STEP」で掲げられた新型車種のGLOBAL戦略SUVの存在だ。
今回の「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル ヴィジヴ アドレナリンコンセプト)」は、このGLOBAL戦略SUVの可能性が高いと筆者は予想する。
スバルは、XVとは別キャラクターの小型クーペSUVをラインナップか
最近は、レクサスからUX、マツダからCX-30というように各メーカーは、新型の小型クロスオーバーSUVを投入している。
細い道路の多い日本市場ではなおさら小型クロスオーバーSUVは、特に売りやすい存在だ。
SUV人気が高まって顧客にプッシュしやすい現在、あらゆる形のSUVを導入するのは当然だろう。
そんな中、スバルがXVとはキャラクターの異なる小型SUVをラインナップさせるのは不思議ではない。
実用性重視のXV、デザイン重視の新型SUV(ヴィジヴ アドレナリンコンセプトの市販モデル)といった棲み分けが行われると予想したい。
新型SUVの発売時期に関しては、先程の新中期経営ビジョン「STEP」の図を見る限り2023年前後の可能性が考えられる。
この時期には、XVもフルモデルチェンジがもう一度行われているはずだ。
XVが次の全面改良でさらに大型化して、新型SUVがかつてのXVポジションを担うというケースも予想できるだけに、今後の動向に注目したい。