
<5/29更新>
スズキのラパンが2015年にフルモデルチェンジをする。
おしゃれなエクステリアが人気のラパンに新型登場となれば、かなりの注目を集めることになる。
ハスラーを始め絶好調のスズキだが、2015年は事実上のアルトワークスの復活とエブリイワゴンのモデルチェンジに加え、ラパンのモデルチェンジと目を離せない。
<追記>
2015年6月3日にモデルチェンジの発表がされることが判明。
詳しくは下記にて。
この記事に書かれていること一覧
<新型ラパン 2015年にフルモデルチェンジにて登場!>

女性に大人気のラパンであるが、フルモデルチェンジされる3代目ラパンに女性にとって魅力的な車となりそうだ。
新型ラパンのエクステリアはレトロでかわいいオシャレな雰囲気は引き継がれる。
ヘッドランプとテールランプ共に丸型デザインになることが今回の特徴でもあり、全体的に、MINIのようなおしゃれ感すら感じさせるものとなっている。
インテリアに関しては、ベージュを基本とした明るい雰囲気で、おしゃれで「くつろげる空間」が演出されている。
ナビについても現行モデルより0.8インチ拡大させた7インチのメモリー式ナビが装備され、フルセグやDVDも楽しむことができるものとなった。
そして、フルモデルチェンジによって大きく変わるのはまず、エンジンである。
現行モデルはK6A型を採用されているが、ワゴンRや新型アルトに採用されているR06A型が採用されることになる。
R06A型はK6A型に比べて燃費向上と加速のフィーリング等が向上している。

実はR06Aエンジンについては、軽トラックであるキャリーでさえ、2013年のフルモデルチェンジ時に搭載されており、現在ではスズキのほとんどの車に搭載されているエンジンなのである。
搭載されていないスズキの車でいうとラパンとジムニーくらいである。
ただ、今回のラパンと2017年にフルモデルチェンジが行われるジムニーにもR06Aエンジンが搭載される見込みのため、近い内にスズキ車は全車R06A型エンジン搭載になる。
新型ラパンには、トランスミッションはCVTと2ペダルMTの5速AGSの2つが設定される。
またプラットフォーム関しても、新しいプラットフォームが採用され、ボディ剛性に関しても強化されている。
プラットフォームの軽量化に加えて、エンジン等の軽量化もされるため現行ラパンに比べて120kgの軽量化を実現させている。
<エネチャージ等の採用>

次にエネチャージの採用である。エネチャージとは、車の減速時に得られるエネルギーを電気に変えることで低燃費を実現させる技術でなのであるが、これについてもスズキの多くの車で採用されている技術だ。
注目は、軽自動車のハイブリッドシステムとも言われているエネチャージを進化させたSエネチャージ搭載モデルがついにラパンにもラインナップされる。
低燃費という面ではアイドリングストップシステムを進化させた新アイドリングストップシステムも採用になる。
これは、停止時ではなく、ブレーキを踏んでから13㎞以下の速度になるとエンジンが止まるというシステムになっており、また、アイドリングストップの時間が3段階に切り替わるようにもなっている。
ちなみに燃費に関しては、CVTモデルについては、JC08モードで35.6km/ℓと新型アルトの37.0km/ℓに次ぐ高い燃費性能を誇る(AGSモデルは29.6km/ℓ)
エンジン以外での新たな装備は、最近は軽自動車でもめずらしくなくなってきた自動ブレーキの採用だ。
スズキは「レーダーブレーキサポート」という名で呼んでおり、約5㎞/hから約30㎞/h内の走行中が作動条件となっている。

他にも急ブレーキをかけると、後ろにいる車にそれを知らせる為に自動でハザードランプが点滅する「エマージェンシーストップシグナル」や曲り道での横滑りを抑えるなど安定した走行をサポートする「ESP」の採用の可能性も濃厚だ。
発表時期は冒頭でも述べた通り、2015年の6月3日となる。
<追記>
2015年9月29日も、2015年度グッドデザイン賞を受賞となった。
新型ラパンに対するVoice
・新型ラパンの画像を見たけどかわいいな
・リアも丸灯になったんだ。グリルもオプションで2種類選べるからいいね
・一目惚れしちゃった。ハスラーを買おうと思っていたけど心が揺れる。
・ターボは今後追加されたりするのかな
・かわいいし、これは売れるんじゃないかな
<ネット上より>
新型ラパンのデザインについては、今の所、高評価のようだ。
ターボモデルのラインナップ化を期待する声も複数上がっていた。
女性を主に、多くのユーザーの心をつかむ車になることは間違いなさそうだ。