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>>次期シルフィのフルモデルチェンジ最新情報
日産のシルフィの海外モデルであるセントラが2015年後半にビッグマイナーチェンジを実施した。
今回のビッグマイナーチェンジでは、単にエマージェンシーブレーキの追加といった内容だけではなく、外観が新型マキシマのようにVモーショングリルが採用となっている。
フルモデルチェンジ並に全体的にかなり大幅な改良がされることが北米日産の上級副社長のインタビューから判明した。
<追記>
11月18日(日本時間11月19日未明)にアメリカのロサンゼルスモーターショー2015にて新型セントラが公開された。
詳細は記事後半にて記載済み。
この記事に書かれていること一覧
新型シルフィがビッグマイナーチェンジにて2015年末登場
今回のシルフィのビッグマイナーチェンジが判明したのは、北米日産の営業&マーケティング担当副社長であるフレッドM・ディアス氏が海外のインタビューにて2015年の秋に新しいセントラ(日本名シルフィ)でコンパクトセダン界で勝負をしかけると話したことがきっかけである。
インタビューでは、新しいスタイルと最新の技術をセントラ(シルフィ)に投入することが話された。
フルモデルチェンジ並の進化へ

実は、米国ではセントラ(シルフィ)の販売はかなり好調であるのだが、それでも今回大幅な改良に至った理由としては、ライバル社の動きが大きく関係しているのだとか。
トヨタのカムリが昨年大幅なマイナーチェンジを実施したことや、ホンダの新型シビックが登場したことで、好調である現状を楽天的に見ず、さらなる躍進を考える必要があるようだ。
Vモーショングリル採用が確定

2015年後半から2016年に登場する予定の、ティアナの米国モデルであるアルティマの新型モデルには、Vモーショングリルが採用されることがすでにスパイショットでも判明しており、姉妹車であるセントラ(シルフィ)にも採用されるのは自然だと筆者は考えている。
V-モーショングリル採用のセダンと言えば、新型マキシマやラニアがあるが、どちらかと言えば、マキシマのコンパクト版というイメージになると予想したい。
(2015年11/20追記):実際にはマキシマではなくアルティマのコンパクト版
という形になった。
ラニアについては、以前、日本ではブルーバードとして発売されるのではという噂に関する記事を書いたが、新型シルフィがマキシマのように斬新なデザインになるのであれば、ラニアが日本で発売する可能性は低くなりそうだ。
ターゲットを若者にも?
主に60代前後のユーザーがターゲットと思われがちなシルフィであるが、海外では、20~30代のユーザーに売れている国もあり、一概と高年齢層向けセダンとは言えないシルフィ。
新型シルフィにて、大胆なVモーショングリルを採用し、スポーティな外観に変更することで、日本でも若者ユーザー向けにターゲットを広げることができそうだ。
ただ、一部、王道セダンのデザインを好む傾向のある従来の高年齢層のユーザーが離れないかどうかが懸念である。
しかし、あのトヨタのクラウンさえも現行モデルになってからデザインを大胆に変更したことから、もはやデザインの変化に関しては時代の流れというべきだろうか。
追記2 新型セントラ公開!
ロサンゼルスモーターショー2015にてついに新型セントラの姿が公開された。
それがコチラだ。
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ちなみに、発表時や走行シーン動画も公開された。
[iframe id="https://www.youtube.com/embed/TA-nKRTrkMM"]
[iframe id="https://www.youtube.com/embed/kJMiW76oEwk"]
ビッグマイナーチェンジの名にふさわしく、かなり大幅にイメージチェンジが図られている。
全体的なデザインを見ると、すでに発表されている新型アルティマ(日本名ティアナ)をよりコンパクトにしたものとなっており、現行モデル同様、アルティマとセントラとの姉妹関係を感じさせる両社の統一したデザインは継承されることとなった。

⇒新型ティアナのマイナーチェンジ最新情報
またインテリアに関しても機能性や質感の向上が図られた。
シート生地、シフトレバーやステアリングの変更、そしてエルグランドやエクストレイルにも採用されている5.0インチの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」が採用となったことで、より快適に運転ができるようになった。
安全機能としては、ブレーキアシストする「エマージェンシーブレーキ」、後方車両を検知しドライバーに注意を促す「ブラインドスポットワーニング」、そして「インテリジェントクルーズコントロール」が採用される等、現行モデルに比べてかなり充実した装備がされた。
これで、かなりアルティマ(ティアナ)に機能的に追いついたと言える。
あくまでこれは北米版の仕様であるが、日本版の新型シルフィにもほぼ同じものが採用されることとなりそうだ。
追記 新型シルフィの日本発売は中国モデルの動向を参考に
日本発売に関しても、2015年度内に実施されると見られていたが、2019年2月現在、未だに発売される動きは出ていない。
姉妹車であるティアナを含めて日産の主要車のほとんどが自動ブレーキのエマージェンシーブレーキが搭載されていく中、シルフィに関しては未だにエマージェンシーブレーキが搭載されていないという異例の事態となっている。
これはセダン不況とも言われる日本での戦略が難航しているとも考えられる。
それどころか次期モデルへのフルモデルチェンジの情報も出つつある。
前身はブルーバードであったシルフィが日本で廃盤となることは考え難いが、中国で発売された新型セダンのラニアが新生ブルーバードとして登場する可能性も否めないため、先行きは不透明だ。
ただ、最大のライバルであるトヨタのアリオン・プレミオが2016年6月にビッグマイナーチェンジを実施することから、シルフィに対しても何らかのアクションがあることを期待したい。
⇒アリオン・プレミオのモデルチェンジが2016年に!トヨタセーフティセンス搭載か
北米版のシルフィことセントラの新型では、現行型よりもよりスポーティに手直しされたデザインであるが、上質なコンパクトセダンという位置づけのブルバードシルフィの後継車の役割を持つ日本でこのデザインが果たして採用されるのか、日本版独自のものについても正式な発表に注目だ。
筆者としては、現行型シルフィのパーキングブレーキレバーが海外仕様のままセンターコンソールの左にあることが気になっているので、是非とも新型では右に移動されていることを願う。
また、新たな情報が入ればお伝えする。
シルフィに対するVoice
・最近、シルフィをよく街で見かけるようになってきたけど、乗り換える人が増えたのかな?
・新型カローラが良さげなだけに、シルフィのMCはまだかな
・パーキングブレーキの位置が気になる
・ティアナにするかシルフィにするか迷う
北米で2015年後半に新型セントラが発売されることを考えると、その日本版であるシルフィの発売時期は、2015年末~2016年初めになるだろう。
ただ、日産はエマージェンシーブレーキを2015年秋までに主要量産モデルへの標準化を完了させると発表していることから、その秋に合わせて、日本でも2015年秋にシルフィのマイナーチェンジが行われる可能性はあると見ていいだろう。
同時期にマツダのアクセラもマイナーチェンジをする予定であり、2015年の後半はコンパクトセダンが熱い時期になりそうだ。
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