【2018年】新型ヴェゼルのマイナーチェンジ最新情報!変更点を解説

ホンダのヴェゼルが2018年2月16日にビッグマイナーチェンジが実施された。

ヴェゼルと言えば、2013年12月に発売されてから、2014年~2016年度の3年間連続、SUVの国内車名別新車販売台数で一位を獲得している人気モデル。

また、海外では、「HR-V」の車名で販売されている。

しかしながら、2016年12月にはトヨタ自動車からライバルとなるC-HRが発売され、今ではトップの座をC-HRに渡してしまっている状況。

そんな中、初となる本格的なマイナーチェンジで挽回を図ることとなる。

そこで本記事では、新型ヴェゼルのマイナーチェンジに関する最新情報をお届けする。


ヴェゼルのマイナーチェンジ最新情報!

ヴェゼルのマイナーチェンジに関して変更点等の注目内容は、

  • パワートレイン
  • 外観デザイン
  • 先進装備
  • 発売時期

の4点となる。

ヴェゼル マイナーチェンジ後のパワートレイン

今回のヴェゼルのマイナーチェンジでは、ハイブリッドシステムが改良された

現行ヴェゼルのハイブリッドシステムには、「SPORT HYBRID i-DCD」として7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)が採用されている。

このハイブリッドシステムが、きめ細やかなチューニングが施された。

  • DCTの変速制御の変更(ギア比の変更)
  • インテークポートの高流動化
  • 燃焼室のコンパクト化
  • ノッキング抑制のためにエキゾーストバルブにナトリウム封入中空エキゾーストバルブ採用

といった2017年6月にマイナーチェンジした新型フィットと同様の改良が行われた可能性が高い。

これによってハイブリッドモデルが、ギクシャク感といったショックが少なくなり、よりスムーズな乗り心地になることが期待される。

マイナーチェンジ後の燃費性能

燃費性能に関しては、フィットハイブリッド(2WD)の場合はマイナーチェンジで31.4~36.4km/Lから31.8~37.2km/Lへと、0.4~0.8km/Lの向上が図られたが、新型ヴェゼル(2WD)に関しては23.4~27.0km/Lから変更はない

ライバルのC-HRのハイブリッドモデルの燃費性能が30.2km/Lということを考えれば、それを意識して新型ヴェゼルも30km/L前後まで燃費向上をする可能性も考えらえたが実現には至らなかった。

また、日産の次期ジュークがシリーズハイブリッド方式となるe-POWERを搭載する可能性が高いということも考えると、新型ヴェゼルのハイブリッドシステムのテコ入れは重要な部分ではあるがもはや燃費性能競争をする必要性がなくなったとホンダは考えているのかもしれない。

>>次期ジュークのフルモデルチェンジ情報はこちら

ちなみに、ガソリンモデルに関しては、カムチェーンの摩擦低減等により、最高モデルで21.2km/L(JC08モード)まで向上している。

ターボモデルは今後ラインナップ(発売)か

今回のマイナーチェンジで注目されていたのが、ターボモデルがラインナップされるのか否かという部分。

すでにライバルのトヨタC-HRに関しては、1.2Lのダウンサイジングターボエンジンモデルが搭載されている状況だ。

残念ながら今回のマイナーチェンジ後のヴェゼルには、ハイブリッドモデルとNAガソリンモデルの2モデルのみ発売という部分は変わっていない。

しかしながら、今後のヴェゼルにもターボエンジン搭載の可能性が一部で取りざたされている。

可能性の一つとして考えられるのが、欧州仕様の新型シビックで採用されている直噴1.0リットル直列3気筒ガソリン「VTEC TURBO」エンジン。

<参考スペック>

〇1.0リッター3気筒VTECターボ
最高出力:129 PS(95 kW) / 5500 rpm
最大トルク:200 Nm / 2250 rpm

2016年2月25日の一部改良で追加されたスポーツグレードの「RSグレード」あたりに、このターボエンジン搭載を期待したい所。

6速マニュアルミッションが新たに採用される可能性が一部で噂されている。

<ターボエンジンの豆知識>

過給機(ターボチャージャー)を搭載することで排気量以上の走行性能が得られるところがポイント。

少ない排気量によって低燃費でかつ自動車税を低く抑えることができながら、ある程度の走行も楽しめるというメリットがある。

欧州市場ではスタンダードになりつつある。

ヴェゼルの直3 1リッターターボ搭載モデルに関しては、2018年後半にも登場する可能性が取りざたされている。

このターボモデルの新型ヴェゼルこそがマイナーチェンジ後の本命とも言える存在になりそうだ。

ちなみに、このターボに関しては、2019年登場が有力視される次期フィットにも搭載される可能性が有力だ。

次期フィットに関しては、【フィットのフルモデルチェンジ情報】の記事を参照いただきたい。

ディーゼルエンジン採用はなし

欧州仕様のヴェゼルでは、ディーゼルエンジンの人気が高いということもあり、すでに現行モデルに1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「i-DTEC」が採用されている。

クリーンディーゼルと言えば、ヴェゼルのライバルのマツダのCX-3に搭載されていることから、マイナーチェンジでの搭載を期待する声もある。

しかしながら、今回のマイナーチェンジ後も日本仕様のヴェゼルにディーゼルエンジン追加はされない。

※CX-3は2017年にディーゼル以外にガソリンモデルを追加している

>>CX-3にガソリン車追加!価格、燃費、スペック等について最新情報

ヴェゼル マイナーチェンジ後の外観デザイン

新型ヴェゼルのマイナーチェンジ後の外観デザインについては、大幅なイメージ変更は行われていないが、よりダイナミックなデザインへと進化している。

変更内容としては、

  • フロントバンパーのデザイン変更
  • フロントグリルのデザイン変更
  • ヘッドランプがシャープなデザインとなりインラインタイプのLEDヘッドライトを採用
  • フォグランプ部分の変更
  • 新ボディカラーに「オーロラアメジスト・メタリック」「シルバーミストグリーン・メタリック」、「プラチナホワイト・パール」の3色を追加

といった内容となっている。

また、リアのコンビランプの間に新たにメッキバーが装備されている所も見逃せない。

すでにマイナーチェンジを済ませた新型フィットの場合は、

〇フロント

・バンパーロアグリルを左右連続タイプに変更

・バンパーの下部分のカラー変更

・バンパー左右のダクト部分(フォグランプ周辺)をワイルドな造形に変更

・ヘッドライト変更

〇リア

LEDリアコンビネーションランプの導光チューブ発光部分を拡大

・リヤバンパーの造形変更

といった外観デザインの改良が行われたが、ヴェゼルの場合は元々デザインが好評ということもあってのことか、大幅なデザインのイメージチェンジには至っていないことが伺える。

 

オシャレでスマートな現行型ヴェゼルのデザインは好評であり、すでに完成の域にあるとも言えるが、バンパーロアグリル形状等の変更によってワイルドでより迫力のあるイメージのスタイルとなったと言えるだろう。

海外では予想画像が出ていた

ちなみに、海外サイトのINDIANAUTOSBLOGでは、マイナーチェンジ後のヴェゼルの予想CG画像が公開されていた。

その画像がこちらだ。

>>新型ヴェゼルの予想画像を見る(海外サイト)

ランプ部分の形状は似ているが、実際のモデルとは、フロントグリルの部分が異なっているという結果になった。

新型ヴェゼルの先進安全装備について

ヴェゼルは、2016年2月の一部改良をした時に、先進運転支援システム「ホンダ センシング」を搭載させている。

今回のマイナーチェンジではそのホンダセンシングの機能をさらに充実化される可能性が有力だ。

現在のヴェゼルのホンダセンシングは、

  • 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
  • 誤発進抑制機能
  • 歩行者事故低減ステアリング
  • 路外逸脱抑制機能
  • ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
  • LKAS(車線維持支援システム)
  • 先行車発進お知らせ機能
  • 標識認識機能

の8つの機能が搭載されている。

今回のマイナーチェンジでは、全モデルにHonda SENSINGが標準装備されることとなった。

当メディアでは事前に、マイナーチェンジ後に加わると予想される機能は、

  • ACCに渋滞追従機能(全車対応)
  • オートハイビーム
  • 後方誤発進抑制機能

の3つの機能としていたが、実装には至らなかった。

ACCの全車速化は、これまでレジェンドとアコードという上級車のみに設定されていたが、2017年9月以降は新型シビックと新型ステップワゴンハイブリッドにも採用されている。

>>新型ステップワゴンハイブリッドの最新情報はこちら

また、【新型N-BOXのフルモデルチェンジの変更点等の最新情報!】の記事にて詳しく解説しているが、後方誤発進抑制機能については、フルモデルチェンジした新型N-BOXに初搭載されたばかり。

この流れを受けて、売れ筋車種のヴェゼルはマイナーチェンジによって、それら最新の機能が追加されてC-HR対抗がベストに思えたが、今後のターボモデルでは実現に至るのか注目したい。

ヴェゼルのマイナーチェンジ後の発売時期は2018年2月16日

 

マイナーチェンジした新型ヴェゼルの発売日は、2018年2月16日である。

リニューアルされたヴェゼルの価格等の詳しい情報はこちらの公式ページにて。

ヴェゼルのライバルの状況

最後にヴェゼルのライバルの状況をお伝えさせていただく。

トヨタ C-HR

C-HRに関しては、2017年8月2日に海外でラインナップされていたツートンカラーモデルを追加発売し販売力強化を図ったばかり。

>>C-HRの詳しい内容はこちらの記事にて解説している

そして、今後はハイパフォーマンスモデルがデビューする見通しとなっている。

※C-HRのハイパフォーマンスモデルの詳細情報は以下の記事を参照

>>C-HR Hy-Power コンセプトこそがC-HR GRスポーツか!2018年発売が期待される

日産 ジューク

日産ジュークに関しては、フルモデルチェンジが2018年に行われる可能性が有力だ。

自動運転技術プロパイロットやe-POWER等の人気機能を搭載すると考えられるため、ヴェゼルにとっては、強力なライバルとなるだろう。

次期ジュークに関しては、【次期ジュークのフルモデルチェンジ情報】の記事にて詳しく解説しているため、そちらをお読みいただきたい。

ヴェゼルのマイナーチェンジ最新情報のまとめ

コンパクトクロスオーバーSUVとして絶大な人気を集めたヴェゼルがいよいよ後期型へと移行することとなる。

今回のマイナーチェンジによるパワートレインの改良や、先進技術の充実化で再びSUVトップの販売台数を実現させることができるのかが注目ポイントに。

C-HRが現在のまま人気を保持するのか、ヴェゼルが再度ナンバー1の人気を取り戻せるのか。それとも新型ジュークが漁夫の利を得るのか。

今後は、【次期フォレスター】【次期エクストレイル】といった次世代SUVも登場する見通しであり、2018年以降のSUV市場はまだまだアツイ戦いを繰り広げることとなりそうだ。

ヴェゼルの新しい情報が入れば、またお伝えする。

>>次期ヴェゼルのフルモデルチェンジ情報はこちら

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