WRX S4 D型へマイナーチェンジ!外観デザイン等の変更点を徹底解説

スバルのWRX S4が2017年8月7日にレヴォーグと同時にマイナーチェンジを実施してD型モデルが発売された。

レヴォーグの実質セダン的ポジションとも見られることの多いWRX S4は、今回のマイナーチェンジでデザインをレヴォーグとは異なる方向性に。

そこで今回、ビッグマイナーチェンジしたWRX S4 D型で注目すべき変更点を解説する。

※レヴォーグD型の詳細情報はこちらの【レヴォーグD型の最新情報】記事をご参照ください

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WRX S4 D型のマイナーチェンジ最新情報

WRX S4 D型のマイナーチェンジで変更された注目部分は、

  • 外観、内装デザイン
  •  性能、装備の変更点

の2点となる。

WRX S4 D型の外観デザイン!マイナーチェンジでここが変わった

WRX S4 D型の外観デザインは、マイナーチェンジ前よりも大きくイメージが変わり、よりレヴォーグと差別化されるデザインに。

レヴォーグの場合は、D型へのマイナーチェンジ前後でイメージはほとんど変わっていませんが、WRX S4については、一目で見て分かる変化となっている。

そこでS4 D型の外観デザインの変更点で注目ポイントを紹介する。

フロントグリルのデザイン

S4 D型のフロントグリルは、グリルの縁がMC前はボディーカラーと同じカラーだったが、今回からブラックアウト化された。

さらに、スバルのCIエンブレムの左右に、ブラックのラインが加わった。

そのブラックのウイング上のラインは、北米仕様ではマイナーチェンジ前から装備されていたが、今回のD型で日本仕様にも採用されるようになったところが注目ポイントとなる。

フロントバンパー

今回の外観デザイン変更点で最も目立つのがフロントバンパーのデザインだ。

近年のトヨタ車に採用されることの多い、アンダープライオリティのような大型でブラックアウト化されたバンパーを採用。

これによって、フロントマスクのイメージが大きく変わりスタイリッシュで、レヴォーグとは大きく異なる見栄えに。

C型以前は、レヴォーグとほぼ同系統のデザインで、また先代のインプレッサG4とも良く似たデザインだったが、D型ではWRXオリジナルのフロントマスクが採用されたという所が大きなポイントとなる。

フォグランプ

フォグランプ周りのデザインも、よりスポーティな形状へ変更された。

WRX STIのD型では、フォグランプが無しの仕様になっているが、S4のD型ではLEDを採用したフォグランプが搭載されている所がポイントとなる。

リアデザインは変更なし

リアに関しては、今回のマイナーチェンジではデザインの変更は行われなかった。

レヴォーグD型でもリアデザインの変更がありませんでしたが、コンビランプのデザインを横長デザインにする等の変更があっても良かったのではないだろうか。

レガシィD型ではバンパー形状の変更等が行われているだけに、これは惜しい所。

>>レガシィD型に関してはコチラで詳しく解説

マイナーチェンジ前後の画像比較

以上が、マイナーチェンジによる外観デザインの変更点の注目部分となる。

ここで、マイナーチェンジ前後のデザインを比較するために各画像を紹介させていただく。

<上がマイナーチェンジ前、下がマイナーチェンジ後の画像>

好みによって人それぞれ意見は異なるが、あなたはどちらのデザインがお好みだろうか?

D型のWRX S4は、スタイリッシュで、現代的なデザインになったと筆者は思う。

WRX S4 D型の内装デザインの変更点

WRX S4 D型のマイナーチェンジで内装デザインにも改良が行われた。

質感向上を目指して、インパネ、センターコンソール、そしてセンターパネル等のパーツをハイグロスのブラック調パネルを採用し、統一的な質感高い室内空間を演出。

レヴォーグD型とほぼ同じ内容で、ブルーをテーマカラーにするレヴォーグに対し、レッドカラーをテーマにするS4という部分もMCと同様だ。

ただ、スポーティという部分を意識してか、WRX S4の方がレヴォーグD型よりもメッキ加飾部分を抑える(電動パーキング部分やナビ回りのフレーム等)といった工夫も見られる。

また、ナビゲーション画面を8インチへと拡大し、上部分のマルチファンクションディスプレイも、高精細で5.9インチへと大型化されたカラー液晶面へと変更されている。

さらに機能としては、電動パーキングブレーキにAVH(オートビークルホールド)の機能が加わった所も大きなポイントに。

AVH機能を使用することで、足をブレーキペダルから離しても停止状態を維持することができるので、信号待ち等の時には運転の負担軽減につながる。

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その他 注目の変更点について

WRX S4 D型の変更点は、デザイン以外にも、

  • サスペンションのダンパーと、コイルバネ、リヤスタビライザを改良(2.0GTグレード)
  • サスペンションのダンパーとコイルバネは現状維持も、リヤスタビライザーを最適化(2.0GT-S)
  • ステアリングフィーリング改善の為に電動パワーステアリングを改良
  • ドアガラスの板厚を増したり、吸音材等の改良で静粛性を向上

といった機能面の改良も実施されており、快適でかつ、なめらかでしっかりと安定した走りを楽しめるように改善された所もポイントとなる。

アイサイトツーリングアシストで安全快適面を強化

WRX S4は、デザインや機能・走行面だけでなく、安全装備に関しても大幅に強化されている。

一番の目玉は、スバル最新の運転支援システム「アイサイトツーリングアシスト」が搭載されたことだ。

これによって、以下の内容が実現されている。

〇全車速対応追従クルーズコントロール(設定可能速度0km/h〜約120km/h)

⇒アクセルを踏まなくても設定速度で前に進み、先行車がいれば、適切な距離を自動で開けながら走るシステム

〇アクティブレーンキープが全車速対応

車線からはみ出ず、かつ、車線の中央を走るように自動で調整してくれる機能。

C型以前は、約65km/h以上での走行時にしかこの機能が使えなかったのですが、今回から65km未満の速度でも対応可能に。

さらに、車間距離が狭い渋滞時や、区画線が見えない状況でも、前に走る車を認識して操舵をサポートすることが可能になったという部分もポイントの一つ。

これらによって、WRX S4 D型は、高速道路にて同一車線での実質自動走行に近いことが可能になったと言える。

もちろん、スバルは、安全を考慮して、あくまで自動運転ではなく運転支援システムとして表現しているが、このような最先端の技術がWRX S4に取り入れられたという所は、決してスポーツ性能だけを重視するのではなく、安全と快適性も重視されているということが伺える。

この他にも、WRX S4 D型では、

〇後退時自動ブレーキシステム

⇒後退時に、誤って障害物等にぶつからないように後方向けの自動ブレーキシステムを採用

〇フロント&サイドビューモニター

⇒マルチファンクションディスプレイにて、フロントグリルと助手席側ドアミラーに装備されているカメラの映像を表示するシステム。これによってドライバーが見えにくい場所を低減させる効果を狙う

といった先進の安全装備も加わることとなった点も見逃せない。

WRX S4 STI Sportの発売時期は未定

<出典:スバル公式

東京オートサロン2017で公開され注目を集めたWRX S4 STI Sport CONCEPT。

それの市販モデルとしてWRX S4の「最上級グレードSTI Sport」がD型の発売と共にラインナップされることが期待されていたが、D型発売時にはラインナップされていない。

2017年~2018年内の発売が期待されるものの、現時点では未定であり新しい情報が入れば、またお伝えする。

次期WRX S4こそ期待の存在

D型で大幅にリニューアルされたWRX S4だが、早くも次期モデルでは、新世代プラットフォームSGPや新型ターボエンジン搭載が有力になるなど、スバリストでなくとも期待せずにはいられないモデルとなっている。

次期WRX S4の情報に関しては、こちらの記事で詳しく解説している。
>>WRX S4のフルモデルチェンジ最新情報

今後、WRX S4がスポーツ路線継続でいくのか、それともコンフォート路線寄りになっていくのかその動向に要注目だ。

<関連記事>
>>次期レヴォーグのフルモデルチェンジ最新情報
>>次期レガシィのフルモデルチェンジについて
>>クラウンのフルモデルチェンジ情報

<おまけ>

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