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スバルのレヴォーグのフルモデルチェンジは、2020年が有力となっている。
次期レヴォーグと言えば、変更点として新プラットフォームのSGPや、新型ターボエンジン、外観・内装デザインの違いなど注目部分が多く、スバリストの多くが期待を寄せる存在だ。
2018年3月に開催された第88回ジュネーブモーターショーでは、いよいよ次期レヴォーグのコンセプトと思われる「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」が初公開された。
発売時期が刻々と迫る中、今回は、次期レヴォーグのフルモデルチェンジに関する最新情報をお届けする。
この記事に書かれていること一覧
- 1 新型レヴォーグのフルモデルチェンジ最新情報
- 2 新型レヴォーグのテストカー
- 3 新型レヴォーグのコンセプトカーか!「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」
- 4 新型レヴォーグ フルモデルチェンジ後の外観(エクステリア)デザインの予想
- 5 新型レヴォーグ フルモデルチェンジ後の内装デザインの予想
- 6 新型レヴォーグ フルモデルチェンジでプラットフォームにSGPを採用へ
- 7 新型レヴォーグ フルモデルチェンジ後に搭載されるエンジン情報
- 8 新型レヴォーグ フルモデルチェンジでアイサイトver4(仮)採用へ!
- 9 フルモデルチェンジする新型レヴォーグの日本発売時期は2020年頃が有力
- 10 レガシィツーリングワゴン復活ではだめなのか?
新型レヴォーグのフルモデルチェンジ最新情報
フルモデルチェンジする新型レヴォーグの注目内容は、
- コンセプト
- 外観・内装デザイン
- 搭載エンジン
- 先進装備
の点となる。
新型レヴォーグのテストカー
Spy photographers in Germany caught an early glimpse of what's believed to be a test prototype for the next @subaru_usa Levorg wagon 👀 https://t.co/KJDqRIN2zm pic.twitter.com/Lm1hnYsuZQ
— MOTOR1 (@Motor1com) 2018年10月26日
次期レヴォーグと見られるテストカーが海外にてスクープされた。
5代目インプレッサのボディをベースに試作されていると伺える。
新型レヴォーグのコンセプトカーか!「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」
スイスのジュネーブモーターショーにて2018年3月6日にコンセプトカー「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」が初公開された。
[iframe id="https://www.youtube.com/embed/o6qRFay6Hm4"]「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」は、ワゴンモデルもしくは5ハッチバックモデルとなるが、これこそが次期レヴォーグのコンセプトの可能性が高い。
この「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」の画像を元に次期レヴォーグのデザインを予想していこう。
新型レヴォーグ フルモデルチェンジ後の外観(エクステリア)デザインの予想
フルモデルチェンジする新型レヴォーグの外観(エクステリア)デザインとしては、まずフロントは次のようなデザインとなりそうだ。
フロントビュー
これは、「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」だが、お馴染みのエアインテークが継続して採用されていることが伺える。
ヘキサゴン形状のフロントグリルに関しては、これまで3本の横ラインが入るデザインだったが、WRXと共通するデザインになることが伺えるデザインになっている。
また、ヘッドライトのデザインも従来のコの字型ライトよりもスタイリッシュになっている点にも注目したい。
サイドビュー
ステーションワゴンながら全体的に弾丸のようなフォルムという部分は先代と同じだが、リヤにかけては、ややクロスオーバーSUVのような印象を感じさせられる。
メッキモールに関しては、ウインドウを一周させたデザインとなっている。
また、カーボンエアロも注目所だ。
リアビュー
リアに関しては、アグレッシブなバンパー形状となり迫力を感じさせるデザインに。
新型レヴォーグの全体としては、初代レヴォーグのキープコンセプトとなりつつも、質感向上と若干のSUVテイストが取り入れられたデザインとなると予想する。
フルモデルチェンジ後の予想ボディサイズ 現行レヴォーグとの比較も
ボディサイズに関しては、コンセプトモデルの「SUBARU VIZIVツアラーコンセプト」に関しては、
- 全長4,775mm
- 全幅1,930mm
- 全高1,435mm
となっている。
だがあくまでこれはコンセプト。
実際には、
- 全長 4,720mm前後
- 全幅 1,800mm前後
- 全高 1,430mm前後
に落ち着くと予想する。
これらを現行レヴォーグと比較してみよう。
現行レヴォーグ | SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT | 次期レヴォーグ(予想) | |
全長 | 4,690mm | 4,775mm | 4,720mm前後 |
全幅 | 1,780mm | 1,930mm | 1,800mm前後 |
全高 | 1,490mm | 1,435mm | 1,430mm前後 |
現行レヴォーグが日本の交通事情を重視したサイズでデビューした経緯を考えると、少なくとも全幅が1,800㎜よりも大きくなるとは考え難い。
新型レヴォーグ フルモデルチェンジ後の内装デザインの予想
次期レヴォーグのフルモデルチェンジ後の内装(インテリア)デザインについては、ヒントとなるのが以下の2つ。
1.スバルの最上級の内装デザイン(新型レガシィ)
2.スバル新世代のベーシックな内装デザイン(インプレッサ)
これらの内装デザインは、SGP世代となるスバルの最新のインテリアデザインである。
新型レヴォーグにも同テイストの内装デザインが採用される可能性が高い。
筆者としては、次期レヴォーグの内装は、新型インプレッサのデザインをベースに、新型レガシィで採用された大型ディスプレイなどが活用されると予想したい。
新型レヴォーグ フルモデルチェンジでプラットフォームにSGPを採用へ
次期レヴォーグの内容として最も注目なのが、スバルの新型プラットフォームのスバルグローバルプラットフォーム(SGP)が採用されることだ。
新シャーシのSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)は、高剛性、低重心でかつ軽量化されている所が特徴であり、レヴォーグの走行性能をさらに磨き上げることになるのは明白だ。
ハンドリング、操縦安定性、走行性能向上はもちろん、安全性能や静粛性といった安全快適部分の大幅向上も予想できる。
新型レヴォーグ フルモデルチェンジ後に搭載されるエンジン情報
次期レヴォーグには、新設計となる1.8リッター水平対向 新型ダウンサイジングターボエンジンの搭載が注目ポイントとなる。
FA18型 1.8Lターボエンジン
現行レヴォーグには、【水平対向4気筒 1.6L 直噴ターボ DIT(FB16型エンジン)、水平対向4気筒 2.0L 直噴ターボ DIT(FA20型エンジン)が採用されているが、次期レヴォーグではデビュー時には、1.800ccの新型ダウンサイジングターボエンジン一本に縛られる可能性が高い。
中期経営ビジョン「際立とう2020」では次世代ターボエンジンについてが示されていた。
エンジン名称としてはFA18型が有力。
この次世代ターボエンジン初搭載車第一弾が次期レヴォーグの可能性が取りざたされている。
2020年にFA15型 1.5L水平対向エンジン
さらに、2020年には1.5リッターバージョンとなる新型ターボエンジン(FA15型)も導入される見通しとなっている。
新型レヴォーグには、後にこの1500ccの新型エンジン搭載モデルのラインナップもあり得そうだ。
エンジンスペックや燃費性能
次期レヴォーグのエンジンスペックと燃費性能に関しては、現在よりもダウンサイジングされることから、出力は下がるものの、燃費性能は向上する可能性が高い。
当メディアでは、1.8Lターボモデルが16㎞/L前後と予想したい。
トランスミッションにCVTリニアトロニック 6速MT(マニュアル)は
新型レヴォーグのトランスミッションに関しては、これまで同様にCVTリニアトロニック採用が有力。
6速MT(マニュアル)モデルについては、東京オートサロン2015にて2.0リッター直噴ターボDITエンジンのFA20と6速MT(マニュアル)を採用した「LEVORG S CONCEPT」が出展された経緯から期待するユーザーもいる。
だが、MT車削減の方向に向かう現状、次期レヴォーグにMT仕様の可能性は少ないだろう。
新型レヴォーグ フルモデルチェンジでアイサイトver4(仮)採用へ!
次期レヴォーグでも注目なのがEyeSight(アイサイト)の存在。
次期レヴォーグではアイサイトツーリングアシストよりもさらに改良された次世代アイサイトの搭載が有力だ。
スバルは、自動で車線変更に対応し、高速道路で自動運転を実現させる、自動運転LEVEL2相当の次世代アイサイトを2020年に投入する予定であることを2016年のSGP発表会にて発表している。
その時の資料がこちらだ。
これまでのステレオカメラに加え、ミリ波レーダーとデジタルマップGPSを活用することでより幅広い範囲の安全確保と、新機能が搭載されることになる見通しだ。
新型レヴォーグには、この次世代アイサイトを搭載する可能性が高い。
また、2022年頃にはモービルアイの単眼カメラを活用したアイサイトver5(仮)登場の噂もある。
フルモデルチェンジする新型レヴォーグの日本発売時期は2020年頃が有力
フルモデルチェンジするレヴォーグの日本発売時期は、現時点では2020年が有力となっている。
次期レヴォーグ 2020年発売が有力な理由
次期レヴォーグが2020年にフルモデルチェンジする可能性が高い理由は以下の通り。
- コンセプトと見られる「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」が2020年を見据えたモデルであるということ
- 次世代アイサイトが2020年登場予定であること
コンセプトの内容を踏まえると、先進装備等の実現は2020年頃までかかることが考えられる。
また、セダンの次期WRX S4も新型レヴォーグ同様に2020年のデビューが有力である。
先に7代目レガシィをデビューさせて、その後次期レヴォーグをデビューさせるという可能性が現段階の有力な状況だ。
レガシィツーリングワゴン復活ではだめなのか?
次期レヴォーグはスバルの次世代車として日本市場では大本命としてデビューするのは間違いないだろう。
だが、ボディサイズの大型化が進むと「レガシィツーリングワゴンを復活させればいいのに」という声が出るのは必須だ。
2代目レヴォーグは、欧州市場も視野に入れた開発がされていると思われるゆえ、現行型のように「日本に配慮した」という訴求をどこまでできるのか注目したい。
次期レヴォーグのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば、追ってお伝えする。