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日産のシルフィがいよいよフルモデルチェンジする。
シルフィは、日本市場では海外と異なり、現行モデルが発売以来一度もマイナーチェンジをしないという異例の事態となっているが、早くも次期モデルの情報が出てきた。
そんな次期シルフィのフルモデルチェンジについて注目の最新情報をお届けする。
この記事に書かれていること一覧
次期シルフィのフルモデルチェンジ最新情報
フルモデルチェンジする新型シルフィの注目内容は、
- 外観、内装デザイン
- 装備内容
- 日本での発売動向
の3点である。
新型シルフィ フルモデルチェンジ後の外観デザインがリーク
フルモデルチェンジする新型シルフィの外観デザインが、リークされたことが話題となっている。
リークされているのは、中国仕様であり以下のようなデザインとなっている。
2020 Nissan Sentra: This Is Likely It As China's New Sylphy Previews American Model | Carscoops https://t.co/HMuhTDPU0i
— Carscoops (@Carscoop) 2019年1月19日
大型のVモーショングリルやスタイリッシュなブーメラン型ヘッドライトを採用するなど日産最新のデザインが活用されている。
これは、先にフルモデルチェンジした新型アルティマ(ティアナ)とよく似たデザインとなっている。
新型アルティマの詳しい画像は以下の記事を参照していただきたい。
ティアナのフルモデルチェンジ最新情報
シルフィのフルモデルチェンジを上海モーターショー2019で発表
2019年4月に開催された上海モーターショーにてシルフィのフルモデルチェンジが発表された。
次期シルフィの内容は次の通りだ。
新型シルフィ フルモデルチェンジ後の外観
フロント
リーフや新型アルティマ同様に、大型のVモーショングリルをフロントマスクに採用。
サイド
流行りのクーペスタイルを採用し、スポーティなデザインとなっている。
リア
まるでミニアルティマとも言える程、新型アルティマ(ティアナ)を小型化させたデザインであり、日本でもこのデザインで発売された場合は高評価が期待できそうだ。
流線形と低い重心を与えられたデザインにより、空気抵抗が低減されたこともあって、GT-Rと同等となるCd値0.26が実現されている所がポイントとなる。
新型シルフィ フルモデルチェンジ後の内装デザイン
8インチモニターがインパネの中央に装備。メーターパネルには、高解像度TFTの7インチモニターが採用されている。
快適性と利便性を求めてデザインされた3つの吹出口を備える空調システムや、統合スイッチをコントロールすることで、左右のフロントシートとリアシートにそれぞれ送風すること等が可能となっている。
先代シルフィよりも大幅な質感向上が見られると共に、どこかデザイン的にメルセデスベンツっぽさを感じるのは筆者だけだろうか。
最新の車らしくスマートフォンとシームレスにつながり、ボイスコマンド機能を採用するなどコネクティビティ性能も向上されている所もポイントとなる。
新型シルフィ フルモデルチェンジで搭載されるエンジン
新型シルフィのエンジンには、最新のHR16DE型エンジンとエクストロニックCVTを採用。
ハンドリングを向上させ、より安定したドライビングフィールを実現するため、ステアリングやサスペンション、ボディの剛性も高められている。
新型シルフィ フルモデルチェンジ後でも先進安全装備にプロパイロットはなし!?
現在発表されている中国仕様の新型シルフィには、
- インテリジェント トレースコントロール、インテリジェント ライドコントロール
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- 前方衝突予測警報(インテリジェント FCW)
- 後側方車両検知警報(BSW)
- 車線逸脱警報(LDW)
- 後退時車両検知警報(CTA)
- ふらつき警報(インテリジェント DA)
といった最新の「ニッサン インテリジェント モビリティ」技術や先進の安全装備が多数搭載と発表されている。
だが、プロパイロットを搭載とは発表されていない所が筆者として気になる所。
中国市場ではティアナがフルモデルチェンジをしてアルティマとして発売されたばかりだが、この新型アルティマにはプロパイロットが搭載されている。
アルティマとの差別化のために、新型シルフィにプロパイロット搭載を見送ったという可能性は十分考えられる。
新型シルフィ フルモデルチェンジ後の日本仕様に予想できる搭載機能
新型シルフィの日本仕様を予想した場合、以下の機能が考えられる。
- e-POWER
- プロパイロット
この2つの機能は、日本市場での日産車の人気装備ということもあり、新型シルフィの日本仕様に採用されると予想したい。
特に、プロパイロットは軽自動車の新型デイズにも採用されていることを考えると、日本仕様の新型シルフィに搭載されないというのはやや考え難い所。
2019年秋発売の新型スカイラインでは第2世代となるプロパイロット2.0が搭載されるだけに、新型シルフィにもプロパイロット2.0搭載となると人気が出るきっかけとなりそうだが果たして...
フルモデルチェンジする新型シルフィの日本発売時期
新型シルフィは、中国市場では2019年内の発売が予想される。
ちなみに現行型B17型シルフィは、
- 2012年4月の北京モーターショーで世界初公開
- 2012年7月に中国市場で発売
- 2012年12月に日本市場で発売
という流れで発売された。
これを踏まえると、次期シルフィの日本市場への投入時期が2019~2020年という可能性を期待できる。
日本でのフルモデルチェンジはティアナが先か、それとも・・・
次期ティアナに関しては、すでに2018年に米国、中国で発売されているが日本ではまだ導入されていない状況だ。
だが、セダンの需要が低迷している日本市場でシルフィとティアナの次期モデルを両方投入するかは微妙と言える。
なぜならば、現行型のシルフィもティアナも日本市場ではマイナーチェンジしないという状況に置かれているからだ(海外ではビッグマイナーチェンジが実施されている)。
この状況を考えると、ティアナとシルフィのいずれかが日本から撤退する可能性もありえる。
その場合、次期モデルはボディサイズとして日本市場に合った新型シルフィが残ると筆者は予想したい。
果たして日本でのティアナとシルフィの存続はかなうのか。続報をお待ちいただきたい。
>>ティアナのフルモデルチェンジ最新情報はこちら