次期WRX S4 フルモデルチェンジ最新情報と予想内容がコレ!1.8L新型ターボ搭載か
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スバルの次期WRX S4と次期WRX STIのフルモデルチェンジに関する最新情報を今回ピックアップする。

現在出ている情報を基に、新型WRX S4、WRX STIに関する最新情報とそこから考えられる予想内容を徹底的にお届けする。

新型WRX S4 のフルモデルチェンジ最新情報

スバル次期WRX S4と次期WRX STIのフルモデルチェンジによる変更点の注目ポイントは以下の内容となる。

  • コンセプトモデル
  • 新プラットフォームのSGP
  • 外観・内装デザイン
  • パワートレインに新型ダウンサイジングターボエンジン
  • 新型アイサイトの存在

スバル次期WRXのコンセプト(ヴィジヴ パフォーマンス コンセプト)が公開発表

スバルは次期WRXのコンセプトモデルと思われる次世代スポーツセダンのコンセプトの2017年から2018年にかけて発表を行った。

次期WRX S4のコンセプト「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」を2017年東京モーターショーで発表

スバル次期WRX S4のコンセプトと見られる「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」が2017年の東京モーターショーにて初公開された。

具体的なデザインについては後程詳しく解説するが、スバルのデザインフィロソフィー「DYNAMIC×SOLID」に基づく、次世代スポーツセダンのコンセプトモデルとして発表。

2020年以降に来る電動化や、自動運転に関連する高度運転支援技術の採用を見据えたコンセプトとなっている。

次期WRX STIのコンセプト「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」を2018年東京オートサロンで発表

幕張メッセで開催された2018年の東京オートサロンでは、次期WRX STIのコンセプトと見られる「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」が世界初公開。

デザインは、先程のヴィジヴパフォーマンスコンセプトをベースにSTI専用パーツを装備。

SUBARUとSTIが将来にわたって安心と愉しさを追求し続けていくことを形にした「SUBARU VIZIV PERFORMANCE」のもう一つのコンセプトモデル

とされており、これが新型WRX STIになると見て良いだろう。

新型WRX フルモデルチェンジの変更点を予想

ここからは、現在出ている最新情報を基にフルモデルチェンジする次期WRXの変更点を予想していく。

次期WRX S4のデザイン

スバル次期WRX S4と次期WRX STIに関しては、先程お伝えしたコンセプトモデル等を基に外観・内装を考えていこう。

次期WRX S4 フルモデルチェンジ後の外観デザイン

フロントビュー

外観(エクステリア)について、まずはフロントビューに関して。

スバルのデザインアイデンティティ「DYNAMIC × SOLID(ダイナミックソリッド)」を活かし、疾走感溢れる4ドアスポーツセダン像が示されている。

低重心化された新プラットフォームの恩恵を受けてか、前進感と迫力あるフロントマスクとなっていることが伺える。

また、お馴染みの6角形のヘキサゴングリルに加え、エアインテークが採用されているのは、まさにWRXを示すポイントと言えるだろう。

コの字型のホークアイヘッドライトは、これまでのモデルよりもシャープなものとなり、また、スポーティなバンパーデザインがワイド感を強調させている。

サイドビュー

サイドビューは、フロントからリアにかけて、躍動感のあるキャラクターラインを採用。

ホイールアーチ(フェンダー周り)に機能パーツとしてカーボン製の黒のクラッディングが採用されている点にも注目したい。

リアビュー

リアデザインに関してだが、4本のマフラー出しデザインがスポーツセダン好きにはたまらないものとなる。

LEDのコンビランプは、新型インプレッサG4等とは異なる新たな形状を予感させるデザインとなっている。

次期WRX STIの外観デザイン

スバル次期WRX STIの外観デザインのヒントとなる「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」のデザインが次の通り。

出典:スバル公式サイト
出典:スバル公式サイト
出典:スバル公式サイト

通常モデルに加え、レッドラインが所加えられており、専用パーツとしてフロントバンパー、サイドシルスポイラー、トランクスポイラー等が採用されている。

次期WRXの市販モデルでは、これらのデザインにほぼ近い形でデビューする可能性が高い。

次期WRXは今度こそコンセプトを忠実に再現する可能性大!

実際に海外メディアのAUTOCARでは、商品企画本部のデザイン部長石井守氏が、ヴィジヴパフォーマンスコンセプトの評判が良かったことから、そのほとんど外観を変えずに新型車を出す自身がある旨の事を語ったとする記事が掲載されている。

>>AUTOCARによる該当記事

現行WRXは、コンセプトカーと現行モデルのデザインが大きく異なり、一部のファンの間では「コンセプト詐欺」と揶揄されるほどであったが、次期WRXに関してはかなり期待できそうだ。

次期WRXのボディサイズ予想

スバル次期WRXのボディサイズに関しては、まずコンセプトのヴィジヴパフォーマンスコンセプトのサイズを参考に考えたい。

【ヴィジヴパフォーマンスコンセプトのボディサイズ】

  • 全長:4,630mm
  • 全幅:1,950mm
  • 全高:1,430mm
  • ホイールベース:2730mm
  • タイヤサイズ:245/40 R20
  • 乗車定員:5名

これは、コンセプトモデルという事もあって、全幅が大きいサイズに設定されている。

例として新型インプレッサG4のケースを挙げると、

<コンセプト時のボディサイズ>
全長4,555mm、全幅1,880mm、全高1,453mm

<市販時のボディサイズ>
全長4,625mm、全幅1,775mm、全高1,455mm

と全幅が115mm短くなっていた。

ここから考えると次期WRX S4の予想ボディサイズは、

  • 全長4,650mm
  • 全幅:1,800~1,840mm
  • 全高:1,430mm

辺りになると予想したい。

新型WRX フルモデルチェンジ後の内装(インテリア)デザイン予想

スバル次期WRX S4と次期WRX STIの内装(インテリア)デザインに関しては、現在ヒントとなるデザインが次のデザイン。

1.スバルの最上級の内装デザイン(新型レガシィ)

新型レガシィの内装

2.スバル新世代のベーシックな内装デザイン(インプレッサ)

これら2つは、SGP世代となったスバル最新の内装デザインだ。

筆者としては、次期WRXは新型インプレッサの内装をより質感高く高級な室内空間となると予想したい。

そこに、新型レガシィに採用された11.6インチのフルHD縦型ディスプレイ採用も期待したい所。

次期WRXのプラットフォームにSGP(Subaru Global Platform)採用へ

次期WRXのフルモデルチェンジで最も目玉となるのが、スバル新世代プラットフォームのSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の採用。

このSGP採用によって、より軽量 でかつ低重心化されると共に、高剛性の強化が図られ、飛躍的な走行性能向上が予想できる。

すでにSGPが採用されている新型インプレッサでさえ、非常にレベルの高い走りを実現したことが話題となっただけに、SGPを採用した次期WRX S4の走りには相当期待ができる状況だ。

欧州メーカーのプレミアムスポーツモデルに引けを取らない走りを見せてくれるのではないだろうか。

新型WRXのパワートレイン 1.8Lの新型ターボエンジン搭載&EJ20型エンジン廃止か

スバル次期WRX S4と次期WRX STIのパワートレインに関して。

まず、次期レヴォーグの記事でも記載したが、2019年度には、スバルは排気量1800ccの新型過給器付きダウンサイジングエンジンを投入する見通しとなっている。

このFA18型と見られる水平対向4気筒の1.8L新型ダウンサイジングターボエンジンが、次期WRX S4のエンジンとして、現行モデルのFA20型の2.0Lターボモデルに代わってラインナップされると予想する。

また、次期WRX STIに関しては、これまでのEJ20エンジン(水平対向4気筒 DOHC 2.0リッターツインスクロールターボ)に変わって、FA20型DITターボエンジンが採用される可能性が有力となっている。

これまでのFA20型DITターボエンジンをよりスポーツ仕様にチューニングされると見られる。

レガシィやインプレッサにも活用されてきたスバル伝統のショートストローク水平対向4気筒エンジンがなくなるのは一つの歴史に幕を閉じると言えそうだ。

次期WRX エンジン性能スペック予想

次期WRX STIに搭載される見通しの水平対向4気筒2リッター「FA20直噴ターボエンジン」の予想スペックに関しては、メルセデスベンツの「Mercedes-AMG A 45」に近い性能を誇ると予想したい。

<参考 Mercedes-AMG A 45エンジンスペック>
・最高出力:280kW(381ps)/6,000rpm
・最大トルク:475N・m(48.4kgf・m)/2,250~5,000rpm

次期WRX トランスミッションは多段ATと6速MTか

トランスミッションに関しては、6速AT、そして、これまでのCVTから多段ATに変更される可能性が有力である。

新型WRX 4の安全装備にアイサイトver4

スバル次期WRX S4にはアイサイトver4と見られる次世代アイサイトが搭載される見通しだ。

新型アイサイトに関しては、2020年に投入される予定であることがすでに発表されている。

ステレオカメラとミリ波レーダー、高精度デジタルマップGPSを組み合わせることによって、幅広い安全の確保が目指され、かつ、高速道路での車線変更の自動化が可能となる等、大きく機能向上が見込まれる。

【アイサイトツーリングアシスト】、【後退時自動ブレーキシステム】、【フロント&サイドビューモニター】等の搭載が話題となった現行WRX S4 D型以来の大幅な安全快適機能改良となりそうだ。

>>WRX S4 D型へマイナーチェンジ!外観デザイン等の変更点を徹底解説

また、MT車である次期WRX STIにも、ようやくアイサイト搭載に対応する可能性がとりざたされている。

次期WRX S4のフルモデルチェンジの時期は2020年が有力

フルモデルチェンジした次期WRX S4と次期WRX STIの日本発売時期は、2020年が有力だ。

兄弟車種とも言えるレヴォーグも同じく2020年の新型発売が有力となっている。

その次期レヴォーグに関しては、【レヴォーグのフルモデルチェンジ最新情報】の記事を合わせて参照いただきたい。

また、かつてのライバル「ランエボ」に後継モデル登場の噂が出始めており、それに関しては、次の記事にて解説している。

>>ランエボ復活は日産次第!?新型ランサーエボリューション11へのフルモデルチェンジの可能性について

以上が、次期WRX S4の最新情報と予想内容となる。

新しい情報が入れば、またお伝えする。

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