ホンダが2016年末にも新型CR-Vをフルモデルチェンジして発売する見込みである。
次期CR-Vには、現在欧州モデルに採用されているディーゼルエンジンが
北米モデルにも採用されるかどうかが注目であるが、
どうやらPHEVが採用される可能性が高い。
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新型CR-Vのフルモデルチェンジは2016年か。PHV
ありとあらゆるメーカーが続々と新しいSUV車を発売させている。
そんな中、ホンダも2016年待つにもCR-Vをフルモデルチェンジさせる
予定だ。
以前、インドで行われたオートエキスポ2014で公開された
「Vision XS-1」を次期CR-Vのコンセプトカーとして見る動きもある。
そんな中、冒頭でも述べた通り、
北米版新型CR-Vには、PHVが採用される可能性が
高まっているが、それは、カリフォルニア州の
ZEV規制が主な理由となりそうだ。
ZEV規制とは、
特定の条件を満たした自動車メーカーに対して
ZEV(排ガスゼロの車)の販売を一定の比率にしなければ
いけないという規制である。
ちなみに、ハイブリッド車については、
2018年モデル(2017年に発売される車)から
対象外となる。
このZEN規制の基準に満たないメーカーは、
罰金の支払いもしくは、基準を満たしているメーカーから
クレジット(排出枠)を購入しなければならない。
つまりホンダとしてもZEV規制の基準に満たす
必要があり、ZEVの対象でなくなるハイブリッド
を採用するよりもZEV対象のプラグインハイブリッド
を採用した方が得策ということである。
だからこそ、新型CR-Vには、PHVが
採用されると見られているのだ。
すでにPHV化されているアコードプラグインハイブリッドには、
2モーターのハイブリッドシステムi-MMDと大容量バッテリーが
採用されているが、新型CR-Vにも同様のシステムが活かされる
だろう。
日本発売の有無について。廃版の噂も
昨年2014年にビッグマイナーチェンジを果たしているが、
日本モデルに関しては、なぜかマイナーチェンジされていない。
実は、次期CR-Vの発売とともに
日本モデルの生産と販売が終了する
という話があるのだが、この真偽は
未だにはっきりとしていない。
また、今年2015年に開催されたインドネシア国際オートショーにて
CR-Vの弟的存在になりそうなBR-Vと呼ばれる新型SUVのプロトタイプ
が発表された。
存在になる可能性は否定できない。
ただ、筆者としては、モデルチェンジ後の
PHVの新型CR-Vを、日本でも発売して、
アウトランダーPHVの対抗車として日本のPHVを盛り上げてほしい所だ。
CR-Vのモデルチェンジに対するVoice
・次期CR-Vには、i-MMDを採用してほしい
・廃版になるとしても、せめてMCはしてほしい
・マイナーチェンジしてくれたら買うんだけどな
・次期型は日本では売るのかな
・エクストレイルHVが出たんだから、CR-Vにもテコ入れしてほしい
<ネット上より>
フルモデルチェンジ後の次期CR-Vよりも、まずは、
北米・欧州で行われたマイナーチェンジ後モデルのCR-Vの日本導入を期待する
ユーザーは多い。
このままカタログ落ちとなってしまうのかどうか、
最新情報が入ればまたお伝えする。
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