レクサス版プリウスとの呼び声もあるレクサスCT。
今回は、次期レクサスCTのフルモデルチェンジに関する最新情報をお伝えする。
次期レクサスCT フルモデルチェンジ最新情報
レクサスCTのフルモデルチェンジに関する最新情報は以下の通りだ。
新型レクサスCTのプラットフォーム
フルモデルチェンジ後の新型レクサスCTに採用が有力となっているのが、GA-Cプラットフォーム。
次期レクサスCTでは、まず、トヨタの新世代プラットフォームである「TNGA」が採用されることになる。
TNGAとは、トヨタ・ニュー。グローバル・アーキテクチャの略であり、各車で部品の共通化をすることによってコスト削減と、商品・品質力の向上を両立させる効率性の高い思想である。
TNGAには、
・中型排気量車以上のFR車をターゲットにした「TNGA-N」
・2000㏄クラスを上回るFF車がターゲットの「TNGA-K」
・1400~1800CCクラスの小、中排気量のFF車向けの「TNGA-C」
・1200~1400CCの小型クラスのFF車を対象とした「TNGA-B」
の4種類から成り立つ。
GA-Cプラットフォームは、TNGA思想で作られた新世代プラットフォームであり、すでにレクサスUXやカローラスポーツにて採用されている。
EV(電気自動車)化でレクサスCT EV登場の可能性!テスラモデル3対抗か
次期レクサスCTには、電気自動車のEVモデルがラインナップされる可能性が取りざたされている。
レクサスCT EVが発売となれば、テスラモーターズのTesla Model 3あたりがライバルとなるだろう。
新型レクサスCTのパワートレイン(エンジン・ハイブリッド)
次期レクサスCTのパワートレインのエンジンには、レクサスUXの2L ガソリン直噴エンジン(ダイナミックフォースエンジン)が有力。
ハイブリッドシステムにもこの新型エンジンを採用したTHSⅡが採用の可能性が考えられる。
次期レクサスCT フルモデルチェンジ後の発売時期は2020年前後か
フルモデルチェンジした次期レクサスCTの発売時期としては、2020年頃が有力となっている。
海外メディアで次期レクサスCTの情報あり
イギリスのメディア「AutoExpress」にてレクサスCTのフルモデルチェンジ情報が掲載された。
その記事に次期レクサスCTには、
- EV化の可能性
- 新型オーリス(カローラスポーツ)の姉妹モデルになる可能性
- デザインとしてはメルセデスベンツAクラス・GLAに匹敵しなければならない
- CT販売の中止予定はない
等といった内容が記載されている。
英語ではあるが、興味があれば一度ご覧になることをお勧めする。
レクサスCT フルモデルチェンジ 予想変更点
フルモデルチェンジ 外観(エクステリア)デザイン予想画像
次期レクサスCTの外装は、レクサスUX風のクーペライクのスタイルが考えられる。
かつて存在していた海外メディア「Theophilus Chin」では以下の予想CG画像が公開されていた。
レクサスのフラッグシップコンセプト「LF-FC」をもとにデザインされていると思われ、流暢でスタイリッシュな外観となっている。
内装(インテリア)デザイン予想
次期レクサスCTの内装としては、ほぼレクサスUXの内装を踏襲すると予想。
次期レクサスCT PHV化も
プリウス同様にプラグインハイブリッド車(PHV)を搭載したっモデルもラインナップされる可能性が出てきた。
新型レクサスCTのPHVモデルに関しては、2018年からのカリフォルニア州 ZEV規制の事情を考えるとラインナップ化は必然とも言えるだろう。
実際、そのZEV規制の事情もあって、今後トヨタはPHVに力を入れる方針であり、それは、新型のプリウスがノーマルタイプ以上に、PHVモデルに力を入れている所からも伺える。
次期レクサスCTのライバル
また、レクサスCTの強力なライバル候補として、もう一台インフィニティQ30を取り上げたい。
今の所、日本発売の目途は経っていないものの、「スカイラインクロスオーバーミニ」というような形で発売される可能性はないとは言えない。
筆者としては、レクサスCTとインフィニティQ30の国産車対決で、日本でもプレミアムコンパクトカーを盛り上げてほしいものだ。
次期レクサスCTについて、また新しい情報が入ればお伝えする。
レクサスに関連する記事
関連:レクサスISのフルモデルチェンジ情報 関連:レクサスUXの最新情報 関連:レクサスNXのフルモデルチェンジ情報https://voice-mediajapan.com/lexusrx-mc-6957
関連:レクサスRXのマイナーチェンジ情報