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日産のV38型スカイラインハイブリッドに関して様々な情報を元に予想情報をお伝えする。
V37型スカイラインでは、これまで以上にプレミアムなセダンとして発売され、CIエンブレムの効果もあって、日本国内でも日産の高級ブランド「インフィニティ(Infiniti)」の知名度も向上。
多くの日産の名車が販売終了する中、最長の歴史を誇るスカイラインが次期モデルではどのように進化するのか。
次期スカイラインV38型のフルモデルチェンジについて注目ポイントを中心に本記事ではお伝えする。
ちなみに、現行のV37型スカイラインの最新情報は【スカイラインのマイナーチェンジ最新情報】の記事を参照いただきたい。
スカイライン V38のフルモデルチェンジで注目の変更点!
V38型 次期スカイラインのフルモデルチェンジで注目内容は、
- 外観デザイン
- プラットフォーム
- 搭載エンジン
- 先進装備
- 発売時期
の5点となる。
次期スカイラインの外観デザインのヒントとなるのは・・・
V37型スカイラインのデザインは、2009年に公開されたコンセプトカーの「インフィニティ・エッセンス」を基にデザインされ、スタイリッシュでエレガントなデザインが高評価を得ている。
<インフィニティ・エッセンス>
このインフィニティ・エッセンスが発表されたのは2009年という事もあり、約10年後となる2019年前後には、新たなデザインエッセンスが発表されることが予想できる。
そして次期インフィニティのデザインとして参考になるのが、「インフィニティ Q80インスピレーション」。
<インフィニティ Q80インスピレーション>
このQ80インスピレーションは、インフィニティ最上級モデルのデザインコンセプトとしてパリモーターショー2014されたデザインだ。
Q80インスピレーションの市販化モデルは、【フーガのフルモデルチェンジ最新情報】の記事で記載したように、次期プレジデントや次期フーガになるのではという噂が出ている状況である。
デザインとして、
- フロント全体に渡る大型グリル
- 4シーターのファストバックスタイルのセダン
というこのデザインスタイルが次期スカイラインにも活かされると筆者は予想したい。
【追記】2018年北米自動車ショーで「Qインスピレーションコンセプト」が公開
2018年北米自動車ショーでは、インフィニティの新たな中型セダンセグメントとして「Qインスピレーションコンセプト」が公開された。
上で紹介したQ80インスピレーションとほぼ同テイストのデザインから、Q80インスピレーションを洗練したコンセプトであることは明白だが、これは次期スカイラインの大きなヒントとなるだろう。
現行モデルもスカイラインとフーガは似たデザインとなっているが、次期モデルでは、この「Qインスピレーションコンセプト」を元に次期スカイラインと次期フーガが作成されると予想したい。
次期スカイラインのプラットフォームはメルセデスベンツ製!?
V37型スカイラインには、FR-Lプラットフォームが採用されていたが、V38型のスカイラインのプラットフォームには、メルセデスベンツ製のFR専用プラットフォーム「MRA(Modular Rear Architecture)」が採用される可能性が取りざたされている。
スカイラインの同車格となる新型ベンツCクラスには、このMRAプラットフォームが採用されている。
このMRAを次期スカイライン向けに最適化して搭載するというのが一つの予想だ。
ただ、次期フーガの記事でも記載したが「次期Aクラス用となるメルセデスの新型プラットフォームMFA2を日産が採用しない」という情報をロイター通信が2017年1月に報じている。
この流れを考えると、次期スカイラインのプラットフォームはメルセデス製ではなく、日産が新たに開発するという可能性も十分想定できる。
フルモデルチェンジ後のスカイラインのプラットフォームが、メルセデス製なのか日産製なのか。
ここが大きな注目ポイントの一つとなる。
次期スカイライン V38の搭載エンジン
次期スカイラインV38型のパワートレインについて、有力な搭載エンジンが新開発された変圧縮比技術採用の直4 2Lターボエンジンとなる「VC-T」だ。
このVC-Tに関しては、V6エンジンよりもコンパクトで軽量となっており、振動や騒音が少なく、6気筒のガソリンエンジン並みとなるパフォーマンスを発揮できるという所がポイントとなっている。
<VC-T スペック>
最高出力200kW(268HP/272PS)
最高トルク390Nm
VC-Tエンジンについては、2018年デビューの新型インフィニティQX50から搭載される予定だ。
< QX50コンセプト>
VC-Tエンジンは、今後、他のインフィニティ車種での展開が予想され、次期スカイラインもその一つなると推測できる。
先ほど追記した「Qインスピレーションコンセプト」でも可変圧縮比エンジン「VCターボ」採用を想定したコンセプトとなっていることから、V38型の次期スカイラインにこのVCターボエンジン搭載は期待したい所。
3リッターツインターボも有力候補
2リッターターボエンジンのVC-T以外に、もう1つ有力なエンジンがV6の3リッターツインターボエンジン。
このツインターボエンジンについては、V37スカイラインの海外仕様であるインフィニティQ50の「Red Sport 400モデル」に搭載されているが、これが次期型でも搭載される可能性が有力だ。
※「Red Sport 400」モデルの詳細情報はこちらの記事にて紹介している
つまり、次期スカイラインV38型の搭載エンジンとしては、
- 直4 2LターボのVC-Tエンジン
- V6 3Lツインターボエンジン
この2本立てを予想する。
スカイラインPHV(プラグインハイブリッド)にも期待
2018年から北米ではZEV規制が強化され、ハイブリッドモデルが対象外となる。
そのように環境規制が厳しくなることから、海外では今後PHVとEVが主流になっていくことが予想できる。
それゆえ、次期インフィニティQ50(スカイライン)にはハイブリッドではなくPHV搭載も考えられない話ではない。
日産は2019年から三菱製のPHEVを採用する予定※であることから、V38型スカイラインでは、「スカイラインPHV」をラインナップしてデビューという可能性も捨てきれない。
※2019年日産は三菱製PHEVを次期エクストレイルに搭載の見通し
次期スカイライン 自動運転技術プロパイロットの第3世代搭載なるか?
V37型スカイラインでは、
- ダイレクトアダプティブステアリング
- アクティブレーンコントロール(ALC)
- PFCW(前方衝突予測警報)
- エマージェンシーブレーキ
- インテリジェントクルーズコントロール
- LDP(車線逸脱防止支援システム
- LDW(車線逸脱警報)
- アクティブAFS
- BSI(後側方衝突防止支援システム)
- BSW(後側方車両検知警報)
- BCI(後退時衝突防止支援システム)
といった当時は珍しい最先端の機能を搭載したことが売りの一つとなっていた。
では、次期モデルのV38型スカイラインで搭載が考えられる先進装備と言えば、自動運転技術の「プロパイロット」だ。
プロパイロットに関しては、
- 高速の複数レーンにてレーンチェンジを自動で可能となる第2世代が2018年投入予定
- 交差点を含む一般道での自動運転技術(第3世代?)を2020年までに投入予定
が目指されていると発表されている。
※詳しくはプロパイロット公式サイトを参照
つまり、次期スカイラインの発売時期を考えると、第2世代もしくは第3世代のプロパイロットが搭載される可能性が高いと予想できる。
少なくとも高速道路での自動レーンチェンジは可能となり、モデルチェンジする時期によっては、市街地での自動運転技術も搭載という可能性が十分考えられる。
次期スカイラインでは、どのレベルの自動運転技術が搭載されるのか。
これがV38型スカイラインでの大きな注目ポイントとなる。
次期スカイラインV38型の発売時期を考察
次期スカイラインが、いつの時期にフルモデルチェンジするのか。
それに関して、以下の内容を参考にしてみた。
・V37型スカイラインが約4年のスパンでマイナーチェンジをした
⇒2018年にマイナーチェンジとなると、そこから4年後は、2022年
・先代のV36型スカイライン(2006年発売で2014年に販売終了)は、約8年でフルモデルチェンジをした
⇒V37型スカイラインの発売は2014年。そこから8年後とすると2022年
これらを踏まえると、スカイラインV38型の発売時期は2022年頃と推測できる。
よって、当サイトでは、スカイラインのフルモデルチェンジは2022年前後と予想する。
スカイラインのフルモデルチェンジ予想情報のまとめ
今や、日産の代表的なプレミアムセダンとなり、海外ではBMW、メルセデス、アウディのDセグメントカーと対抗する存在へと成長したスカイライン。
今回は、次期スカイラインの内容についてどこが注目ポイントなのかを紹介させていただいた。
みなさんは、次期スカイラインにどのような内容を期待するだろうか?
ちなみにライバル車種の情報は以下の通りとなる。
〇次期クラウンはトヨタ本気の改良へ
>>クラウンのフルモデルチェンジ最新情報〇アテンザの次期モデルの動向
>>アテンザがフルモデルチェンジで変わる部分とは?〇次期レクサスGSの投入に赤信号!?
>>レクサスGSのフルモデルチェンジ最新情報〇新しいアコードはまるで欧州車並みの内装デザインに!
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>>次期レガシィB4を徹底予想!ターボエンジン搭載か
次期スカイラインに関して新しい情報が入れば、またお伝えする。