2020年 次期アテンザ(マツダ6)のフルモデルチェンジ最新情報!ディーゼルハイブリッドに期待
⇒1秒でわかる愛車の買取相場
a-satei.com
車を手放す前に調べよう
完全無料でWEBですぐわかる車買取相場。どんな車でも車種・年式をいれるだけ
Ads by Voice Media JAPAN

マツダのアテンザセダン、アテンザワゴンのフルモデルチェンジに関する最新情報を今回お伝えする。

新型マツダ3から採用となる新世代の鼓動デザイン、「SKYACTIV-X」こと次世代ガソリンエンジンとなるHCCIエンジンやディーゼルハイブリッド等々、次期アテンザには先進技術がつぎ込まれると予想される。

また、FR化や直列6気筒エンジン採用も濃厚となるなど、マツダファンのみならず多くのユーザーから注目を集める存在となっている。

そんな次期アテンザのフルモデルチェンジについて注目ポイントをピックアップしてお伝えする。

新型アテンザのフルモデルチェンジ最新情報

アテンザのフルモデルチェンジに関して注目内容は、

  • デザイン
  • エンジン、先進技術
  • 名称
  • 発売時期

という所となる。

新型アテンザの外観デザインはVISION COUPEを再現か

現行アテンザは、Mazda Shinari Conceptをコンセプトとした魂動デザインが採用され、発売当初大きな注目を集めた。

そして今回は、次世代デザインビジョンモデル「マツダ VISION COUPE(マツダ・ビジョン・クーペ)が次期アテンザのデザインに活かされる可能性が有力視されている。

マツダ ビジョンクーペ
出典:マツダ
マツダ ビジョンクーペ
出典:マツダ

同時期に公開された「魁 CONCEPT( カイ・コンセプト)」が、ほぼそのイメージ通りに新型マツダ3に採用されたことを考えると、次期アテンザにもこのビジョンクーペのデザインとなる可能性は高い。

実は、すでに現行アテンザの2018年のマイナーチェンジ時にビジョンクーペのデザインが活用されている。

次期アテンザでは、ビジョンクーペを忠実に4ドアセダンに仕上げた外観になるだろう。

新型アテンザ フルモデルチェンジでFR化 予想できるエンジンは

新型アテンザは、FR化されるという所が大きなポイントとなりそうだ。

これは、2019年5月の決算説明会にて今後のラージアーキテクチャーに関しては、縦置きアーキテクチャー化される旨が発表されたことからアテンザのFR化は濃厚となっている。

また、直列6気筒エンジンも採用される見通しだ。

※参考ソースはこちら

予想できるエンジンは次の通りだ。

新型ディーゼルエンジン(直列6気筒 SKYACTIV-D GEN2)

2030年を見据えた技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」ではSKYACTIV第2世代となるSKYACTIV-Dが2020年から導入予定とされている。

新型ディーゼルエンジンとなる「直列6気筒 SKYACTIV-D GEN 2」エンジンが次期アテンザに搭載される可能性がある。

ディーゼルハイブリッド(マイルドハイブリッド)

国産モデル初となるディーゼルエンジンをベースとしたディーゼルハイブリッド。

日本経済新聞は2018年9月に、マツダ初のディーゼルHVを2020年にCX-5に導入する旨を報じている。

ディーゼルエンジンに48Vの小型モーターのマイルドハイブリッドを組み合わせたシステムが有力。

ディーゼルハイブリッドを採用することによって、燃費性能を2割程度向上が期待される。

次期アテンザにもこのディーゼルハイブリッド採用の可能性は高いと筆者は見ている。

ターボモデルについて

新型CX-9で搭載された2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を他車種への搭載の希望がユーザーから出ているが、このターボエンジンは海外仕様の新型アテンザにはすでに搭載されている。

<SKYACTIV-G 2.5Tスペック>

排気量: 2.488L
ボアxストローク: 89.0mm x 100.0 mm
圧縮比: 10.5
最高出力(ネット): 227HP〈169kW〉/5,000rpm*5
最大トルク(ネット): 310ft-lb〈420Nm〉/2,000rpm

国内仕様のCX-5,CX-8にも2018年にターボエンジンが採用されたことを考えると、次期アテンザの日本仕様にターボ搭載は期待できる。

HCCIエンジンの「SKYACTIV-X」

最も注目内容としては、次世代ガソリンエンジンのHCCIエンジン。

このHCCIエンジンは、2017年8月8日に開催された長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」にて「SKYACTIV-X」という名称が発表された。

HCCIは、「予混合圧縮自動着火」という技術であり、ガソリンをディーゼルエンジンのように自己着火させるやり方(筒内圧縮される混合気を自己着火によって燃焼プロセスを完了させる)になる。

つまり燃焼は点火プラグではなく、筒内のあらゆる場所から起こるという仕組みになるわけだ。

HCCIは、NOxやPMといった有害物質の排出がなく、リーンバーンで熱効率が高く、CO2削減とクリーンな排気を両立させる究極の燃焼方式として知られている。

そんな夢の次世代エンジンをマツダを含め、メルセデス・ベンツなどがこぞって実現に向かって開発しているが、マツダが世界で初となるHCCIを実用化するメーカーとなる

このマツダのHCCIエンジンである次世代エンジンの「SKYACTIV-X」は2019年に新型マツダ3(次期アクセラ)に搭載される。

それに続いて、新型アテンザには直列6気筒のSKYACTIV-Xが搭載される可能性が高まっている状況。

HCCIは、スカイアクティブ第2世代の目玉の一つとも言える。

新型アテンザの先進装備 自動運転技術に期待

新型アテンザの先進装備には、レーンキープアシスト機能(LKA)が全車速対応化したCTS(クルージング・トラフィック・サポート)やドライバー・モニタリングといった装備の採用が予想できる。

CTSは、スバルのアイサイトツーリングアシストや日産のプロパイロット等と同様のシステムだ。

新型マツダ3からCTSとドライバー・モニタリング等の先進技術が採用されているが、近年のマツダはとにかく先進装備のアップデートの速度が速い。

2020年頃には他メーカーは高速道路でのレーンチェンジを含めた進化した運転支援システムの導入がされていると予想されるだけに、次期アテンザでは、そういった新技術の搭載も十分ありうる。

マツダは人間中心の自動運転コンセプト「マツダ・コ・パイロット・コンセプト」に基づいた自動運転技術の実証実験を2020年に開始し、2025年までに標準装備化を目指すと発表していることから、この自動運転技術の一部が採用されても不思議ではない。

アテンザからマツダ6(Mazda6)へ名称変更の可能性

アクセラがマツダ3(Mazda3)へと改名されたように、アテンザもマツダ6(Mazda6)へと名称変更される可能性が高い。

これに関しては、【次期アテンザの日本名称はMazda6(マツダ6)へ変更か?】の記事を参照いただきたい。

新型アテンザ フルモデルチェンジの時期は2020年頃か

フルモデルチェンジする新型アテンザについては、2020年頃の発表が有力視されている。

VISION COUPEが2017年の東京モーターショーにて世界初公開されたことをふまえると、2019年の東京モーターショーにて、市販モデルの次期アテンザについて何らかの発表されることを期待したい所。

アテンザ フルモデルチェンジ最新情報のまとめ

マツダは、メルセデスやBMW、アウディとはまた違った独自のプレミアムなメーカーを目指すとしている。

フラグシップセダン、ワゴンのアテンザの次期4代目モデルには、今まで以上にプレミアムでかつ、他メーカーと差別化されたものが求められる。

その為にも、新世代の子どデザインやHCCIエンジンの「SKYACTIV-X」といった次世代技術の存在は、それを大きく後押しするものになるだろう。

誰もが、あっと驚く進化内容に注目したい。

最新情報が入れば、追ってお伝えする。

<オススメ記事>
>>クラウンのフルモデルチェンジ情報
>>スカイラインのマイナーチェンジ情報
>>アクセラのフルモデルチェンジ情報

おすすめの記事